iPhone 12発売前にMagSafe充電器を使ってみた!型落ちモデル充電の可否や出力を検証。

「iPhone 12」シリーズには、注目新機能の1つとして、最大15Wの高速充電ができる新しいワイヤレス充電規格「MagSafe」(マグセーフ)が採用されています。

Apple Watchの充電器のように磁力を使ってピタッとくっつけることでワイヤレス充電を行う仕組みです。

iPhone 12の発売前に一足お先にMagSafe充電器が届いたので、「iPhone 11 Pro」や「iPhone XR」を津使い、

  • iPhoneの型落ちモデルでもMagSafe充電器が使えるか
  • 旧機種のMagSafe充電出力はどれくらいでるのか

を検証してみました!

ピタッと磁石でくっついている・・・のか!?

iPhone 12の発売日は10月23日。

その前日22日に、お先にMagSafe充電器が届いたので、手元にあるiPhone 11 ProとiPhone XRで試してみました。

Apple Watchユーザーならよく分かると思うのですが、充電時に磁力を使って背面にピタッと充電器が吸い付くアノ感じ・・・結構気持ち良いんですよね。

iPhone 11 Proにも乗せてみたところ・・・

確かに、若干ピタッと吸い付くような気もしましたけど、実際は結構緩い感じです。

少なくともApple Watchの充電器も動きやすく外れやすいですが、それ以上に結構動きます。

iPhone 11 ProとiPhone XRでMagSafe充電器を試す限りでは、あまり磁力による吸い付きは感じられません。ほんの少しだけあります。

一応、MagSafe充電器の公式説明には、

磁力で正確な位置に装着できるのは、iPhone 12モデルとiPhone 12 Proモデルのみです。

と、しっかり明記されているので、まぁ無理ないですね。

iPhone XRにMagSafeを装着し、端末を垂直方向に向けるとこんな感じ。

重力に逆らえず、MagSafe充電器はゆっくり滑り落ちていき、すぐに外れます。

手に持ったまま等の操作しながらでのMagSafe充電は、iPhone旧端末では厳しそうです。

iPhone旧機種でも幅広く使えるMagSafe充電器

「iPhone 12」シリーズは当然MagSafe充電器に対応していますが、「iPhone 11 Pro」や「iPhone XR」といったiPhoneの旧端末でも使えるかどうか、実際に検証してみました。

MagSafe充電器の公式説明より、MagSafeの互換性はiPhoneだけでも相当前の旧機種から対応しています。

MagSafe充電器の互換性(iPhone)

  • iPhone 12 Pro
  • iPhone 12 Pro Max
  • iPhone 12 mini
  • iPhone 12
  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11 Pro Max
  • iPhone 11
  • iPhone SE(第2世代)
  • iPhone XS
  • iPhone XS Max
  • iPhone XR
  • iPhone X
  • iPhone 8
  • iPhone 8 Plus

かなり幅広い対応ラインナップであることがわかります。

ただし、先ほども書いた様に、

  • 正確な位置でMagSafe充電器を装着すること
  • 最大15Wの高速ワイヤレス充電ができること

の2点は「iPhone 12」「iPhone 12 mini」「iPhone 12 Pro」「iPhone 12 Pro Max」の4機種に限られます。

これ以前の機種では、あくまで簡単なワイヤレス充電ができるという程度に思っておきましょう。

「iPhone 11 Pro」「iPhone XR」をMagSafeでワイヤレス充電検証

まずは、「iPhone 12」シリーズの1世代前となる「iPhone 11 Pro」をMagSafeでワイヤレス充電してみました。

「iPhone 11 Pro」でもしっかりと充電ができます。

出力は、9.05V × 0.53A = 約4.8Wです。

一方、さらに数年前の型落ちとなる「iPhone XR」でも、”ホワァン”という音が鳴り、ワイヤレス充電できました。

こちらの出力結果は、9.11V × 0.55A = 約5.0Wです。

iPhone 11 ProiPhone XR
電圧9.059.11V
電流0.53A0.55A
出力4.8W5.0W

ワイヤレス充電ができていることは検証できました。

しかし、結果として得られた出力は約5W前後。これはiPhoneの充電を満たす上では少し物足りない数値で、満充電までにも多くの時間を要してしまいます。

短時間で効率よくバッテリー回復できるiPhoneの急速充電スタイルを好む僕としては、実用性をあまり感じられないという評価です。

それに、MagSafe充電器は別売り購入が必要なアクセサリー。

よってMagSafe充電器を使って充電するのであれば、正式にフル機能対応している「iPhone 12」シリーズを使うべきでしょう。

余談ですが、「iPhone 11 Pro」の純正レザーケースを付けたままでもMagSafe充電器でワイヤレス充電できました!

出力は先ほどと変わらず約5W前後の値が出ていました。

カバーの厚みも通過してワイヤレス充電できるので、カバー装着派の人でも利用できるメリットがあります。

一方、マグネット吸着の具合を考えると、カバー上からではさらにガバガバな感じなので、純正やサードパーティー製のMagSafe充電器対応カバーを買った方が良さそうです。

もっとも、「iPhone 11 Pro」自体が正確な装着ができる端末ではないのですが・・・。

MagSafe充電器は別売なので欲しい人は早めの購入が良さそう

MagSafe充電器による15Wの高速ワイヤレス充電は、「iPhone 12」シリーズ注目の新機能でありながら、MagSafe充電器自体は「iPhone 12」シリーズに同梱されていないため、別途購入する必要があります。

ちなみに、iPhone 12発売日前日となる10月22日時点で、すでに納期は約1ヶ月先の11月下旬頃。めちゃくちゃ大人気。

「iPhone 12」「iPhone 12 Pro」の発売に続き、「iPhone 12 Pro Max」や「iPhone 12 mini」の発売が開始されると、さらに品薄な状態になるかもしれません。

MagSafe充電器が欲しい人は早めに購入しておくことをオススメします!

FatherLog中の人:NINO(ニノ)

Mac、iPhoneを始めとしたApple製品をこよなく愛する30代。大のディズニー好きでブログではディズニー成分が濃くなることも。2児の父親。

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