UGREEN Nexode Pro 160W レビュー:あらゆるUSB-C機器をこの1台で爆速同時充電!

USB-C×3端子、USB-A×1端子の合計4ポート搭載で、大出力の160Wというバケモノなスペックを持つ充電器「Nexode Pro 160WがUGREENから登場しました。

ノートPCやタブレット、スマホなど・・・増え続けるUSB-C充電デバイスをまとめて高出力充電できるパワフルな相棒です!

ニノ

複数台の充電モバイルデバイスを活用している人には超オススメ!

本記事では、「Nexode Pro 160W」の主な特徴やスペックに触れつつ、実際にMacBook ProやiPhoneを充電してみた出力検証等もレビューとして紹介しています。

この記事で分かるコト
  • Nexode Pro 160Wの充電アダプターとしての使い勝手
  • Nexode Pro 160をの実際に使ってみて分かったこと(メリット・デメリット)
  • Nexode Pro 160Wがおすすめな場面・おすすめな人

本記事はメーカーより製品提供を受けています。
なお、記事内容は一切の忖度無し・筆者自身が感じたままの自由記述によるレビューです。

目次

Nexode Pro 160Wの評価・オススメ度まとめ

UGREEN Nexode Pro 160Wの結論
UGREEN Nexode Pro 160Wの結論

冒頭ですが、今回、Nexode Pro 160Wを実際に使ってみて感じたことを踏まえ、以下結論として簡単にまとめました!

本体の性能・機能
悪い
1
2
3
4
5
良い
デザイン
ダサい
1
2
3
4
5
良い
使い勝手・便利さ
使いにくい
1
2
3
4
5
使いやすい
価格
コスパ悪い
1
2
3
4
5
コスパ良い
総合評価
微妙
1
やめとけ
2
要検討

3
そこそこ
4
結構良い
5
超優秀
超おすすめ
口コミ的レビュー by ニノ

機能性
・3連のUSB-Cポートに加えて、USB Type-Aポートを1つで、USB-Cを中心とした4端子搭載充電器
・マルチポートで最大160W(単ポート最大140W)の大出力スペックで、大概のデバイスならコレで1台で同時にフル速充電できる
・GaNInfinityチップ搭載とAirpyraという独自のスタッキング技術により本体サイズをスリムに小型化

デザイン
・iPhone,iPad,MacBookといったApple製品と親和性の高いクールでスタイリッシュなデザイン
・怪物級の充電スペックをコンパクトな筐体サイズに搭載
・手触りのよいメタリックコートで、とにかく見た目がカッコ良いUSB-C充電器

使い勝手
・これ1台あれば、MacBook Pro,iPad,iPhoneといったUSB-C機器を単体はもちろん、同時爆速充電も可能
・複数の機器をUSB-C充電する際に、使用するコンセントが1口だけになるので、煩雑しがちなコンセント周りがスッキリ整頓
旅行や出張の際にも、この1台で持ち出しデバイスをまとめて充電できて超便利
・充電器の重さ(304g)はそれなりにズッシリ感がある 
・Apple純正のアダプター(96Wや140W)よりも、ミニマルサイズかつ出力が大きい

価格
・充電出力、USB端子数こそハイスペックだが、その分アダプター本体の価格が高いことは正直導入ネックになるかと思う
・Nexode Pro 160W導入後の満足度からすると、導入コストも十分にペイできるパフォーマンス力は持っている

総合評価】
Apple製品ライクでスタイリッシュなデザインが光る最大160Wの超高出力スペック。
USB-C充電が各デバイスで浸透しつつある今、スマホ・タブレット・ノートPCをまとめて高出力充電できる恩恵は計り知れず、Nexode Pro 160Wの大きな存在意義を感じる。
導入コストこそ高いが、導入後のメリットを考えるとコスト消化以上のパフォーマンス力あり。
比較として、Apple純正の140WアダプターはUSB-C×1端子で13,800円での販売であり、Nexode Pro 160Wなら同程度の価格で、USB-C×3+USB-A×1、最大160Wというスペック面で相当優位な立場。

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Nexode Pro 160Wを使ってみて良かったこと(メリット)

Nexode Pro 160Wの良かったところ
Nexode Pro 160Wの良かったところ

Nexode Pro 160Wを使ってみて、良かったと感じたことをいくつかまとめました。

Apple純正の96Wアダプターよりもサイズが小さい!最大出力・ポート数は大きい!

左:Apple純正96W充電器  右:Nexode Pro 160W
←左:Apple純正96W充電器
右:Nexode Pro 160W→

上位モデルの14インチ MacBook Proを購入すると、Apple純正の96W USB-C電源アダプタが付属されます。

このApple純正の96W充電器と、UGREEN Nexode Pro 160Wの大きさを比較すると、後者の方が一回りサイズが小さいです。

ニノ

充電ガジェットはミニマルが正義!

左:Apple純正96W充電器
右:Nexode Pro 160W
←左:Apple純正96W充電器
右:Nexode Pro 160W→

また、搭載ポート数についても、純正の96W充電器はUSB-C×1ポートのみ。

それに対して、UGREEN Nexode Pro 160Wの方が4ポート搭載(USB-C×3、USB-A)なので、大きなアドバンテージに。

加えて、最大出力もApple純正充電器が96Wに対して、Nexode Pro 160Wは160W出力なので、もう圧倒的にスペック優勝です。

MacBook ProユーザーでApple純正の96Wアダプターや140Wアダプターを使っている人であれば、サイズ・出力・ポート数の全てで軍配が上がるNexode Pro 160Wの導入メリットは大きいと言えます。

Apple純正アダプター(96W)よりもNexode Pro 160Wのサイズが小さい上、出力・ポート数は大きい!

複数のUSB-Cデバイスを同時充電でき、コンセント周りをスッキリ整理可能

占有するコンセントは1口のみでスッキリ整理
占有するコンセントは1口のみでスッキリ整理

近頃のモバイルデバイスの充電事情は、USB-C端子を使ったモノがかなり増えてきています。

一方で、USB-C端子を搭載したアダプターは1ポート搭載の製品が多く、コンセント1口ごとにUSB-C充電器を使っていては、コンセント周りがかなり煩雑な状態になります。

Nexode Pro 160Wは、高出力のUSB-C×3ポートに加えて、従来でよく使われてきたUSB-A端子が搭載されているので、あらゆる機器をこの1台の充電器で賄える優れモノ。

コンセントの占有も1口だけで済むので、デスク周りや充電ステーション周りの配線整理用として、大活躍必至のアダプターです。

コンセント占有が1口だけで、多数のUSB-C機器やUSB-A機器を充電できつつ配線整理にも役立つ!

パワフルスペックながらサイズが小さいので、外出先への持ち出しにも最適

パワフルスペックながらサイズが小さい
パワフルスペックながらサイズが小さい

Nexode Pro 160Wの筐体サイズにも注目したいところ。

Apple純正アダプターよりも小さいことは前述のとおりですが、手の平にちょうど収まるくらいのサイズ感で、これだけパワフルなスペックを持っている機能性には本当に脱帽です。

実測では約324g
実測では約324g

実測した重さは約324gほど。

決して軽くはない数値ですが、これだけの高スペック性能・機能がこのサイズ感の中に詰まっていることは本当にスゴイ技術だと思います。

持ち出しにも違和感のないサイズ
持ち出しにも違和感のないサイズ

こんな感じでガジェットポーチの中に入れても、違和感なく持ち運べるサイズ感です。

旅行や出張など、外出先へ持ち出せば、これ1台でほぼ全ての充電作業をカバーできるので、USB-Cアダプターの持ち出し量も削減できます!

高スペックかつミニマルサイズなので、外出先持ち出しにも最適!旅行や出張で重宝する充電器

スタイリッシュなデザインがカッコ良い

スタイリッシュな筐体デザイン
スタイリッシュな筐体デザイン

充電アクセサリーには性能だけでなく、見た目のカッコ良さもぜひ求めたいところ。

Nexode Pro 160Wの筐体は、Apple製品のスペースグレー的なカラーを彷彿させるようなデザインで、ガジェット好きの心をわしづかみにしてくれます。

ニノ

僕はブラック系ギアが好きななので・・・
Nexode Pro 160Wの外観は本当にカッコ良き見た目そのもの!

周りのブラック系ギアとも相性抜群
周りのブラック系ギアとも相性抜群

メタリックコートがかかった手触りの良い外観は、存分な高級感をも感じさせてくれます。

スペースグレー的な色味はもちろん、シルバーや単純なブラックカラー系デバイスとも合いそうです。

個人的な所感として、iPhoneやiPad、MacBook Proと見た目の親和性がかなり高いと思います!

カッコ良い筐体デザインで、充電アクセサリーの見た目にもこだわりたい人にオススメ!

Nexode Pro 160Wの気になるところ(デメリット)

性能面・使い勝手は文句無しだが、導入コストは要検討

気になることは・・・
気になることは・・・

Nexode Pro 160Wを実際に使ってみて気になるポイントを探したのですが・・・
性能面・使い勝手ではこれと言って、デメリット的な要素は確認できませんでした。

ニノ

本当に文句無しの素晴らしいスペックと使い勝手です!

デメリットを強いて言うなら、やはり導入コストが比較的大きくかかるという点くらいでしょうか。

充電アダプターに1万円強の価格が必要となると、どうしても予算的に躊躇する場合が多いかと思います。

ただ、高出力でUSB-C機器を複数同時充電できること、USB-Cアダプターの必要絶対数を削減できること、外出先へも手軽に持ち運べること・・・といった導入後のあらゆるメリットを考えると、十分にコスト消化できるレベルの投資だと思います!

機能・使い勝手は文句無しだが、1万円強かかる導入コストのみ要検討課題

【検証】Nexode Pro 160Wの出力をチェック

Nexsode Pro 160Wの出力検証
Nexsode Pro 160Wの出力検証

Nexode Pro 160Wの出力を検証するため、実際にUSB-C機器を色々充電して検証してみました。

単ポート・2/3/4ポート同時充電時の最大出力

簡単にスペック面だけ触れておきます。

Nexode Pro 160Wは、文字通り最大で160W出力を発揮するアダプターですが、各USB端子ごとに最大出力が決まっていて、また単ポート使用や同時使用等により、細かく条件が変わります。

まず単ポート使用ではこんな感じ。

単ポートの最大出力

単ポート出力(取説より引用)
単ポート出力(取説より引用)
単ポート使用時の最大出力
USB-C1最大140W
USB-C2最大100W
USB-C3最大30W
USB-A最大22.5W

単ポート使用時の最大出力は一番上にあるUSB-C1を使って140Wというスペックです。

ニノ

各ポートごとに上限出力があるので、デバイスに合った最適な出力のポートに接続してあげるのがポイントです!

おおまかには、USB-C1とUSB-C2の上2ポートがノートPCなど出力高めの大型デバイス用、USB-C3とUSB-Aがスマホやイヤホンなどの小型デバイス用といった使い分けが良いかと思います。

複数(2ポート/3ポート/4ポート)使用での最大出力

その他、2ポート同時使用/3ポート同時使用/4ポート同時使用時の最大出力はこんな感じです。

2ポート同時出力
2ポート同時出力(取説より引用)
3ポート同時出力
3ポート同時出力(取説より引用)
4ポート同時出力
4ポート同時出力(取説より引用)

複数ポートを同時使用した場合は、最大出力が幾分か抑制されて最大160Wの範囲かつ、各ポートの最大出力範囲内で抑制されています。

ちなみに、製品名にもある160Wという高出力は、USB-C1とUSB-C2を2ポート同時使用した場合で、それぞれ100W+60W→最大160Wというスペックです。

14インチ M3 MacBook Pro を単ポート充電

14インチ M3 MacBook Proを充電
14インチ M3 MacBook Proを充電
出力は約95W
出力は約95W

充電が切れた状態のM3 MacBook ProをNexode Pro 160Wに単ポート接続で、1時間ほど充電してみた結果はこんな感じです。

充電時間14インチ M3 MacBook Pro
バッテリー残量
10分16%
20分32%
30分47%
40分63%
50分74%
60分82%
14インチ M3 MacBook Proを単ポート充電

30分充電で約半分近い47%まで、60分充電で8割を超える82%まで充電回復できました。

充電始めに瞬間的な出力をチェッカーにて確認したところ、

20.2V × 4.72A = 約95W

という結果に。充電中は概ねこの95W前後の出力で推移することが多かった印象です。

USB-C1の最大140Wという値は確認できませんでしたが、元より、14インチのM3 MacBook Proでは96Wが必要とされているので、ほぼ理論値に近い出力を確認できたという、良好な結果となりました。

iPhone 15 Pro Maxを単ポートで充電

iPhone 15 Pro Maxを単ポート充電
iPhone 15 Pro Maxを単ポート充電
出力は約27W

続いては、充電の切れたiPhone 15 Pro MaxをUSB-C接続で急速充電してみました。

充電時間iPhone 15 Pro Max
バッテリー残量
10分16
20分36
30分53
40分67
50分76
60分82
iPhone 15 Pro Maxを単ポート充電

30分充電で約半分を超える52%回復、約1時間の充電で8割を越える82%までバッテリー回復しています。

これは、Apple公式がうたっているUSB-C接続によるiPhoneの高速充電スペック同等の性能であり、満足いく結果が出ていると言えます。

瞬間的な出力ですが、充電開始後にNexode Pro 160Wにチェッカーをさしたところ、

9.23V × 2.91A = 約27W

という出力を得られました。

iPhoneの高速充電には20W以上のアダプターが必要とされているので、Nexode Pro 160Wは十分なパフォーマンスを発揮できています。

4ポート同時充電時の出力

4機器を同時に充電してみる
4機器を同時に充電してみる

以下、4つのデバイスを同時に充電してみました。

  • 16インチ M2 MacBook Pro
  • 14インチ M3 MacBook Pro
  • iPhone 15 Pro Max
  • AirPods Pro(第2世代)

4機器それぞれの充電出力をチェッカーで確認した結果は、以下のとおり。

ポート機器名測定出力最大出力
(仕様)
USB-C116インチ M2 MacBook Pro約65W65W
USB-C214インチ M3 MacBook Pro約65W65W
USB-C3iPhone 15 Pro Max約7W5V/3A
USB-AAirPods Pro(第2世代)約1W
4ポート同時充電時の出力

USB−C1とUSB-C2については、スペックと同じ65W出力を確認。

高速な充電スピードとは言えないですが、16インチ M2 MacBook Proも14インチ MacBook Proも、それなりのスピードで充電が回復していく感じで十分活用できます。

USB-C3とUSB-Aに接続したiPhone 15 Pro MaxとAirPods Pro(第2世代)も、ゆっくりじわじわ系の充電スピードで回復していく感じです。

ニノ

4台同時充電時は、パワフルな160W出力を各々で分け合うので、各機器が穏やかに充電回復していくようなイメージ
もちろん十分使えるレベルです!

まとめ:USB-C充電アダプター界の最上級クラス的存在

USB-C充電アダプター界の最上級クラス的存在
USB-C充電アダプター界の最上級クラス的存在

本記事では、UGREEN Nexode Pro 160Wについて、評価やオススメ度、実機を使ってわかったメリット・デメリット、充電出力の検証結果について、まとめました。

USB-C充電器は数多くのラインナップがあると思いますが、中でもこのNexode Pro 160Wはサイズ・出力・搭載ポート数とも超優秀で、スペック的に最上級クラスのカテゴリーに属するUSB-C充電器です。

ハイスペック帯のUSB-C充電器は1台持っておいて損はないと思いますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

Nexode Pro 160Wがオススメな人
  • スマホ/タブレット/ノートPCなどUSB-C充電デバイスを複数持っている人
  • MacBook Proのような充電時に100W程度の高出力を必要とするデバイスを使う人
  • コンセント周りのUSB-C充電アダプターを削減して整理整頓したい人
  • 旅行・出張・外出時にコンセント1口で複数機器を効率良く充電したい人
  • 充電アダプターのデザインにもこだわりたい人
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