【まとめ】iPhone 11(Pro)・Apple Watch Series 5も!スペシャルイベント2019で発表されたもの

2019年9月10日(日本時間9月11日)、Apple Parkのスティーブジョブズシアターにて開催された2019年秋のAppleスペシャルイベント

毎年9月のイベントといえば、新型iPhone及び新型Apple Watchが発表されている恒例のイベント。今年も遂に発表されましたね!

特に注目が高かったは最新モデルのハードウェア面々。

  • 「10.2インチiPad(第7世代)」
  • 「iPhone 11」
  • 「iPhone 11 Pro/Pro Max」
  • 「Apple Watch Series 5」

Appleスペシャルイベント2019で発表されたこれら製品やサービスなど、プレゼンの流れに沿って簡単にまとめてみました!

 

目次

Appleのゲームサブスクリプション「Apple Arcade」

遂にサービス開始が目前となったApple Arcade(アップルアーケード)

100以上のタイトルが無制限でプレイし放題になるサブスクリプション型のサービスです。

ちょっとした空き時間にできそうな手軽なゲームが多くありそう。手軽といってもグラフィックもかなり細かい内容でプレイのし甲斐がありそうな感じ。

イベントではKONAMIとCAPCONなんかのゲーム紹介していました。

1ヶ月の無料体験付きで、終了後は月額600円

サブスクリプションとしてはかなり安い金額設定かと思います。1000円くらいが相場ですからね。

しかも家族6人でサブスクリプション共有できるというかなり太っ腹な仕様です。

ダウンロードしてオフラインプレイできるので、航空機で移動する際にも楽しめそうです。

Apple Arcadeは日本時間で9月20日にサービス提供開始予定となっています。

 

オリジナルの映像コンテンツ「Apple TV+」

Appleオリジナルの映像コンテンツを配信するサブスクリプション「Apple TV+」についても発表がありました。

Apple、かなりサブスクリプションに力入れていますねぇ。

Apple TV+では、毎月新作のオリジナル映像コンテンツが登場するとのこと。

予告映像が公開されていましたがハリウッド映画さながらの迫力ありそうな内容です。

4K画質やDolby Atmosといった音質へのこだわりも。

こちらもサブスクリプション型のサービスで、月額料金は600円。サービス開始は11月1日が予定されています。

登録後は1週間の無料体験が可能。Apple Arcadeと同じく家族6人でサブスクリプション共有できるようです。

この月額料金設定で共有できるのは嬉しいですね。

さらに、新しいiPhone・iPad・iPod touch・Mac・Apple TV を購入すると、1年間無料でApple TV+を利用可能

要はApple TV+のアプリをいれて映像が見られるApple製品なら1年間無料で楽しめるってことですね。7200円分お得になる計算です。

もうすぐ開始の動画配信サービス、子ども向けのコンテンツもありそうなので、家族向けにも楽しめそう。早く体験してみたい!

 

「iPad(第7世代)」発表。画面が10.2インチに進化

待望のiPad専用OSであるiPadOSが9月30日に正式公開されますが、その標準モデルであるiPadも新モデル登場です。

これまで第6世代であったベーシックモデルの「iPad」が、新世代となる「10.2インチiPad(第7世代)」として生まれ変わります。

大きな特徴は10.2インチのRetinaディスプレイ

これまでの9.7インチディスプレイより0.5インチ大きくなり、より表示領域が広くなっています。

また、A10チップ搭載により、これまで第6世代よりも2倍速い処理能力を実現しています。

ベーシックモデルでありながらもSmart Connectorを採用し、Smart Keyboardが使えます。さらにApple Pencil(第1世代のみ)にも対応。

エントリー機種としてはかなり豪華な仕様に進化したと感じる内容です。

価格はかなり安価に抑えられていて34,800円〜。この価格帯は大きな魅力ですね。

すでにApple公式サイトでは注文受付が開始され、9月30日発売予定です。

 

文字盤が常時表示できる仕様に。「Apple Watch Seires 5」

根本的な欠点が、遂に新モデルで改善されます!

Apple Watchの新型デバイスとなる「Apple Watch Series 5」が発表されました。

Apple Watch Series 5の最大の特徴はディスプレイの常時表示機能を搭載したこと。

これまでの歴代Apple Watchは、省電力化を図るために、文字盤をみていないときはディスプレイが黒く非表示になっていました。

バッテリー事情を考慮するとやむを得ませんが、傾けないと画面が確認できない仕様で困る場面って日常生活で結構あるんですよね・・・。

それに通常時が真っ黒な画面ってあまり時計らしくない見た目です。

 

Apple Watch Series 5ではディスプレイ表示の省電力化技術がさらに進化。文字盤の常時表示に対応です。

文字盤を表示し続ける腕時計となり、ようやくアナログの腕時計と同じように、常にどんな場面でも文字盤表示を確認できるようになります。

イベントではフィットネス中の確認が紹介されていましたが、確かにこんな時あるんですよね。

会議中にふと視線を落として時計を確認したい時など、文字盤を確認しづらい場面で大活躍しそうです。

Apple Watch最大の欠点がこれで解決されたといっても過言ではありません!ものすごい大躍進。

 

Editionモデルでは、ケースの新素材としてチタニウムが選択できるようになりました。

その他、Editonモデルにはこれまでのセラミックケースもあります。文字盤も独自の文字盤が使えるみたいです。

Apple Watch Series 5はすでにApple公式サイトで予約注文受付が開始されています!発売日は9月20日です。

人気モデルはすでに初回ロット分が完売しているみたいで、納期が3〜4週間待ちになっているものものあります・・・。

なお、Apple Watch Series 5の発売に伴い、Apple Watch Series 4は廃盤モデルに。

一方で、38mm/42mmケースのApple Watch Series 3は販売続行。価格がさらに値下げされ相当お買い得になっています!

 

超広角カメラを搭載したスタンダードモデル「iPhone 11」

9月イベントのメインともいうべきiPhone。

もちろん今年も新製品として待望の「iPhone 11」 が発表されました!

「iPhone XR」の後継機種という位置づけですが、標準モデルという意味合いが強い「iPhone 11」というネーミングになっていますね。

かわいいパステルカラーの色合いがなんとも印象的。6色展開。

 

そして、注目すべきはカメラ機能!

これまでシングルレンズでしたが、iPhone 11では標準カメラと超広角カメラのデュアルレンズ仕様に進化。

左が標準カメラ画角で、右が超広角カメラ画角。

こんな感じで従来の画角で撮影できることに加え、さらにワイドな広角撮影が可能となります。

旅行先で目の前に広がる美しい景色をどうしてもおさめたい!なんて時にダイナミックな撮影がこれからはできそうです。

さらにナイトモードが搭載され、照明が暗いシーンでの撮影にも強くなっています。

夜に家の中で撮影するときって結構こういうシーン多いんですよねぇ。重宝しそう。

ナイトモードで夜景撮影したらどうなるんだろう・・・。ぜひやってみたい!

Quick Takeという機能が紹介され、写真モードのシャッターボタンを短く押せば写真撮影、長押しすれば動画撮影といった操作も可能に。Instagramの動画撮影みたいな使い方ができるってことですね。

 

この15秒CMはさすがに笑ってしまいました。オモロかった!

最初は美しく髪がなびく女性が写っているものの段々表情がバラエティ仕様に(笑)

小さい子がドライヤーを当てていただけのようです。

と言う話はさておき、フロントカメラでもスロー撮影ができるという機能紹介でした。

チップは、iPhone XRやiPhone XS/XS Maxに搭載されていた「A12Bionic」の後継となる「A13Bionic」を搭載。

これまた驚くべき性能で、世界中のどのスマホよりも速い性能になっているとのこと。

さらに電池持ちも改善。これだけの性能進化を遂げながらiPhone XRよりも電池持ちが1時間伸びています。

「iPhone 11」の予約開始はApple公式サイトにて日本時間9月13日午後9時】から。

いつもと予約の時間帯が変わっているので注意が必要(例年は日本時間だと午後4時1分〜って感じでした)

発売日は9月20日(金)です。ドコモ・au・ソフトバンクの各キャリアからの発売について正式発表あり次第、別記事で詳細伝えていきます。

 

3眼レンズで写真も動画もプロ仕様「iPhone 11 Pro/Pro Max」

「iPhone 11」の発表後、さらに上位モデルとして発表されたのが「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」

「iPhone 11 Pro Max」は6.5インチディスプレイ。「iPhone 11 Pro」は5.8インチディスプレイです。

これら2機種は、これまでの「iPhone XS/XS Max」の後継機種という位置づけ。

そして、一番左側にあるミッドナイトグリーンの新色が追加され4色展開に。

筐体を見て直ぐにわかるように、標準カメラ・望遠カメラ・超広角カメラのトリプルレンズ仕様となっています。超広角カメラが今回新しく搭載されたレンズですね。

画素数は全て12メガピクセル。

デザインどうこうの議論は別にしておいて・・・この3眼レンズ仕様によって、カメラ周りがスクウェア型にユニット化されています。

そしてこのトリプルレンズを使ったカメラ撮影が果てしない進化を遂げています。

超広角ー標準ー望遠(0.5x – 1x – 2x)という画角を自在に操りながら写真・動画の撮影が可能に。

 

これが望遠カメラ。

続いて、標準カメラ。

最後に新しく搭載された超広角カメラ。

この撮影例の紹介では、もう思わず感動してしまいました!

スマートフォンすなわち「iPhone」だけで、ここまでの撮影ができるなんて本当に驚き。

画質もかなり精細で細かな描写を捉えています。

写真や動画編集もデフォルトのアプリでかなり凝った操作ができそうになっていたので、これはiPhnoeカメラの出番がかなり増えそうです。

 

続いて、サードパーティーの動画アプリを使った撮影の紹介。

名前メモるの忘れたけど、このアプリ欲しい。動画撮影が充実しそうです。

イベントでは、iPhone 11 Proのみで撮影した1分くらいの動画が公開されていました。

プロが使う専門的な機材で撮影したって感じの仕上がりに「本当にiPhoneだけで動画撮影したものか!?」と疑うほど。

 

標準の付属品アダプターがUSB-C充電器になっています。iPhone急速充電もコレで標準仕様に。

 

A13Bionicチップを搭載した本体の処理能力もさらに進化。

CPU・GPU・ニューラルエンジンのそれぞれの処理が最適化され効率よい処理を可能に。

この効率化により、電池持ちが大きく改善されています!

iPhone 11 Pro→iPhone XSより4時間長いバッテリー
iPhone 11 Pro Max→iPhone XS Maxより5時間長いバッテリー

いつもなら1時間長くなったという程度の能力ですが、今回はそれぞれ4時間・5時間も従来機種より伸びるというかなりの長時間化。技術核心は偉大ですね。

 

「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」は「iPhone 11」同様に日本時間の9月13日(金)午後9時からApple公式サイトにて予約開始されます!

こちらも例年の予約開始時間とは異なっているのでご注意を。

発売日は9月20日です!楽しみですね!

例年通りのスペシャルイベント。新機種の性能には大きく期待

以上、2時間ほどで2019年9月のAppleスペシャルイベントは終了しました。

「One more thing…」なんて噂もありましたが、特に動きはなし。

とりあえずiPhone 11 Pro/Pro Maxで幕を下ろした感じです。

まぁ例年通りの内容といったところでしょうか。

とやかく、今回Appleスペシャルイベントで発表された「Apple Watch Series 5」「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」の性能には大きく期待したいですね!

各機種の発売が楽しみです!予約もお忘れなく!

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