格安航空(LCC)「ピーチ」搭乗レポート!手荷物機内持込や座席広さの感想まとめ【レビュー】

以前よりずっと利用したいと思っていた格安航空(LCC)。

2018年になり、ぼくの住んでいる新潟から実家のある大阪へLCC大手の「ピーチ航空(Peach Aviation)」が就航したので、早速使ってみました。

「どれくらい料金って安いの?」
「座席って狭いの?」
「機内持ち込み荷物の制限って実際どうなの」

などなど、これから初めてピーチを利用するという人にとっては不安だらけだと思います。僕もそうでした。

今回は、実際にピーチ便を使って新潟ー大阪間の国内線を往復搭乗した時に気付いた事など、生の感想をレポートとしてまとめました。

ピーチをこれから利用するという人はぜひ参考にどうぞ!

 

ピーチ航空は正真正銘の破格料金が最大のメリット

今回利用したLCCである「ピーチ航空(Peach Aviation)」は、関西国際空港(関空)を拠点に運航している格安航空。

国内線では、主に関空と全国各地を結ぶ便や、一部は 成田ー福岡 便など関空を経由しない便もあり、格安航空として多方面路線に就航しています。台北や香港、ソウル、バンコクへ行く国際線もあります。

その魅力は何と言っても航空券の価格。今回予約した新潟ー大阪線の料金はこんな感じです。

  • 11/3(土)新潟→大阪 7,390円
  • 11/6(火)大阪→新潟 4,190円

何と!往復で11,580円という破格っぷり!!本当に安い・・・安すぎる・・・。

ちなみにスカイチケットで比較すると、新潟ー大阪(伊丹)のANA便正規料金は36,500円。75日前までの枠が少ない割引価格でも10,000円ほどします。JR新幹線で東京経由で行っても片道約2万円くらいします。

新潟ー大阪の往復料金
ピーチ航空(今回予約) 11,580円
ANA(正規料金) 73,000円
JR新幹線(東京経由) 約40,000円

飛行機に乗っている時間は僅か1時間。安ければ安いほど嬉しいことに間違いありません。

格安航空だけに本当に格安な航空券を取り扱っています。

 

ピーチの航空券は3種類

ピーチ航空で取り扱っている航空券の運賃タイプは大きく分けて

  • シンプルピーチ
  • バリューピーチ
  • プライムピーチ

の3種類があります。

LCCは座席間隔の狭さだけでなく、荷物預け入れやフライト変更手数料など全てが有料のオプション扱いのようになっていて、その分料金が安く設定されているのはご存知かと。

ピーチ航空券それぞれの種類に応じて、手荷物預け入れの無料個数や座席指定が無料でできるようなお得パックのようなイメージで考えると良いかもしれません。

ぼくが今回利用したのは往復ともに「シンプルピーチ」

LCCを使うからには「とにかく料金を節約したい」ということで、無駄なものは徹底的にそぎ落とされた「シンプルピーチ」が最適と考え購入しました。

受託手荷物は1つあたり1,600円の手数料がかかるので、着替え等を詰めたスーツケースをあらかじめ宅急便で目的地に送りました。

その方が、現地で重たいスーツケースをゴロゴロ転がさなくて済みますし、受託手荷物料金の節約にもなります。

もちろん、あれもこれも無料で行いたいという人は、「バリューピーチ」や「プライムピーチ」を選択することは全然ありかと。

 

ピーチに乗ってみた!

というわけでピーチに搭乗です。今回は新潟空港から出発しました。

新潟のような地方空港でも一応簡易的に設置されているカウンターがあります。

預け入れ手荷物はなかったので、横にある自動チェックイン機へ。

予約時に発行されたQRコードあるいは予約番号を直接手入力して搭乗券を発行します。

これでチェックインは完了。1分ほどで終わりました。

 

機内持込手荷物の重量制限「7kg」は要注意!搭乗前に検査あり

と、ここで重要な注意事項!

機内持込手荷物の大きさは他の航空会社と同じように制限がありますが、中でも機内への持込手荷物の重量は7kgまでとかなり厳しいです。

チェックインカウンター前や搭乗口前には、機内持込手荷物のサイズと重量を計測できる秤が設置されています。

実際に搭乗したところ、新潟→大阪ではチェックされませんでしたが、大阪→新潟では関空保安検査場の前の時点でピーチ係員の前で秤の上に載せて目視による重量チェックが実施されます。

「7kgなんでどうせ計測しないからバレないでしょ」と思っているアナタ。

そんなに甘くありません。しっかりと確認されるのでご注意を。

7kg超えている分については、受託手荷物として有料で預けなければいけませんよー。

ちなみに、ぼくは手荷物の中でもミラーレス一眼が相当な重さを占めていたので、バッグには入れず、首からかけることにより手荷物として重量チェックされませんでした。ちょっとした抜け道。

 

座席指定の種類は4つ

格安航空といってまず思い浮かぶのは「座席の狭さ」。ピーチ航空もイメージ通りで、座席ピッチは狭めに作られています。こればかりはLCCなので仕方ありません。

ピーチ航空では座席タイプが4種類用意されています。

座席タイプ 概要
ファスト
シート
最前列1列目。座席広い。
スマート
シート
前方2列目から5列目全席及び
12・13列全席(非常口列)
プレジャー
シート
前方6列目から11列目全席及び
14列目から30列目窓側
スタンダード
シート
その他全ての座席

表の上に行けば行くほど快適なシートとなり、その分座席指定料金も高くなります。

 

座席間隔重視派の狙い目は「スマートシートの12・13列目(非常口列)」

一番オススメしたいのは、スマートシートの12列目・13列目(非常口列)です。

一番指定料金が高いファストシートよりも一段下のランクですが、足下が広めに座席が設置されています。

12・13列目(非常口列)の座席間隔

これは13列目の様子。非常口を確保するために設置されている座席間隔が広いため、足下の狭さなど感じません。

対して、こちらが通常座席の間隔。

通常の座席間隔

違いは明らかです。スペースは非常口列の約半分くらいしかありません。明らかに狭い・・・。

この列の窓側に座っている方が飛行中に何回かトイレに行っていましたが、トイレに行くたびに全員が立ち上がって通路を開けなければ身動きできません。またいでとかはまず無理。

一方で、12・13列目の非常口列は本当にゆったりしています。

かなり大きい体格をしている僕でも足下余裕でした。前を人が通過しても問題のないスペースです。

一番安いタイプのシンプルピーチでしたが、座席指定料金は650円とそこまで高くないです。

ただし、非常口列は、満15歳以上、満12歳未満の子連れでないこと、妊婦でないこと、緊急時の援助ができることなど、細かな条件があります。

ちなみに、指定料金や条件があるせいか、他の席はほぼ満席だったものの、非常口列に座っているのは僕1人だけでした。快適!!!

 

一番前の座席「ファストシート」の広さは快適すぎ

非常口列で味を占めたので、もう片方の便は足下が広いとアナウンスされているファストシート(一番前方)を指定しました。

座席指定料金は1,300円、とちょっと高め。

足下の広さはアナウンス通り一番広いのは明らか。ぼくが満足した非常口列のさらに2倍くらいの広さがあります。

足を置いてもまだこれだけの余裕あり。

足を限界伸ばしてもまだまだスペースがある!広すぎっ!!!

さらに一番前の座席なので到着後は1番最初に降りられます。

LCCらしからぬ座席の広さと時間短縮のための場所はかなり優位なポイント!

指定料金1,300円払っても全く損はないと思います。

 

機内サービスの定番、飲み物も全て有料

ANAやJALに乗っていると、飛行中に当たり前のように出てくる飲みもの類ですが、ピーチでは航空券が安い分これらのサービスも全て有料です。

1時間の搭乗で食べるのも難あったので頼みませんでしたが、食べ物はなかなか美味しそう。

アルコールやソフトドリンク類も含め全て有料です。

せっかくなのでビールだけ頼むことに。

これで500円。おつまみも付いてきます。高度の高い機内では地上にいるより遙かにアルコールが回りやすいので1本で結構イイ感じに。

余談ですが、ビール代を機内でクレジットカード払いしようとしたら「1,000円以上からです」とお断りされました。これってカード会社ルール的にありなんでしたっけ!? まぁいいや。

 

デメリットは関空の立地

ピーチ航空は関空を拠点にしたLCC。大阪というのは伊丹空港ではなく関西国際空港に離発着します。

大阪市内から関空までは結構遠いんですよね。

伊丹なら30分くらいで梅田まで出れますが、関空だと1時間強かかります。このアクセスの差は大きいかと。

さらに、関空には第1ターミナルと第2ターミナルがあって、ピーチが入っているのは第2ターミナル。

鉄道から降りると第1ターミナルはすぐにありますが、第2ターミナルはさらに連絡バスに乗って10分ほど移動しなければなりません。

連絡バスは次から次へとやってきますが、第1ターミナルからさらに離れているということもあって、あまり関空を使い慣れていない僕にとってはかなりな遠さを感じました。

そのため、搭乗時間には余裕をもった行動をした方が良いですね。

 

国内線だったらLCCで十分かもしれない

今回、初めてLCCのピーチ航空を利用しました。

総合した感想は「大」は付かない「満足」。十分です。

高いというイメージがある航空券の価格破壊をおこしている料金設定は、節約志向の方に本当に利用をオススメできますね。

便数が限定的で時間が選べないという欠点もありますが、行程に余裕があるようであれば国内線1時間の搭乗を激安に済ませるこの上ない選択肢です。

大阪帰るときにはまたピーチ航空を利用したいと思います!まだ格安航空を使ったことが無い方もぜひとも利用してみるべしっ!!

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ABOUTこの記事をかいた人

30代2児の父。 幼少期の子どもと過ごす時間を大事にしたいとの思いから激務であった建設業界を離れ、現在は田舎でワークライフバランスをモットーにした生き方を目指しています。