【レビュー】超極小サイズの1TBポータブルSSD「VAVA VA-UM003」、MLC採用で読み書き・耐久性も抜群!

データをPC本体以外に保存する主流記憶媒体は、一昔前は安価なHDDが主流でしたが、最近では高速記録が特徴的なSSDの価格が落ち着き、市場ニーズもHDDからSSDに移行しつつあります。

中でもポータブルSSDは、後付けでいつでも手軽にPC保存容量を拡張でき、本体サイズが小さく、大容量かつ高速読み書きができることから、PC本体外にデータ保存する際に大変便利です。

今回は、最新のテクノロジー製品を扱うブランドVAVAより、1TBの大容量高速ポータブルSSD「VM-UM003を提供してもらったので、製品性能をじっくりレビューします!

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本記事は製品提供によるPRレビュー記事です

FatherLogでは例えPR記事であっても製品のメリット・デメリットを率直レビューしています!!

目次

ポータブルSSD VAVA VA-UM003の主な特徴やスペック

今回のポータブルSSDを扱う「VAVA」というブランド。

日本ではあまり聞き慣れませんが、高性能な充電アクセサリーを数多く世に送り出しているRAVPowerの姉妹ブランドとして展開され、IoTスマート家電やガジェット製品を取り扱う今注目のブランドです。

VA-UM003 は、ライターサイズでありながら最大1TBの容量を持つポータブルSSD。

SSD本体には、MLC(後に解説)が採用され高い耐久性とより高速な読み書きが可能です。

VA-UM003の主なスペックは以下のとおり。

型番VA-UM003
容量1TB(512GBモデルも有)
接続規格USB3.1 Gen2(10Gbps)
最大読み込み速度540MB/s
最大書き込み速度480MB/s
セルMLC
大きさ幅30×長さ102×厚さ8.5 mm
質量41g
保証期間18ヶ月(登録で最長30ヶ月)
対応OSWindows 10、macOS、Android KitKat、PS4等
価格14,999円(Amazon※2021年4月22日時点

耐久性・読み書き速度が優れた高性能MLCを採用

VA-UM003で一番注目したいポイントは、セルにMLCが採用されていること。

ざっくりと解説すると、SSDを大容量化するためのマルチレベルセルと呼ばれる技術があり、セルの違いによって、SSDの耐久度、読み書き速度、価格に差が生じます。

SSDのセルにおける一番の理想は、耐久度、読み書き速度がともに最高であるSLC(シングルレベルセル)です。
その後、SLC(シングルレベルセル)>MLC(マルチレベルセル)>TLC(トリプルレベルセル)・・・という順で続きます。

しかし、SLC採用のSSDは何十万円もするような代物で、庶民の手にはとても届きません。

市場で出回る大半のSSDは、読み書き速度や耐久性はSLCに比べ落ちるものの、コストパフォーマンスに優れているTLC(トリプルレベルセル)を採用したものがほとんどです。

そこで今回のVA-UM003で採用されているセルを見ると・・・
MLCが採用されています!汎用品のTLCよりも1段階上の高級品が使われているんです

MLCは、TLCよりも読み書き速度が多少速く、耐久性も高い特徴があることから、本体価格が高くなりそう・・・と言いたいところですが、VA-UM003の価格を見ると、1TBで14,999円!!

TLC採用のSSD相場価格と同等、あるいはそれ以下くらいの価格設定。

「この性能でこの価格は安い!!」と素直に評価できる内容です。

VA-UM003の同梱物

VA-UM003の本体一式に同梱されているものは以下のとおり。

  • ポータブルSSD本体
  • 収納ケース
  • USB-C – USB-Cケーブル
  • USB-C – USB-Aケーブル
  • 取り扱い説明書(日本語対応)

セットの中に、USB-C・USB-A対応のケーブルがそれぞれ1本ずつ付属されているので、PCへの接続は機種を選ばずスムーズかと思います。

収納ケースも付属しているので、持ち出しの際の傷や衝撃からも保護できて安心です。

VAVAのポータブルSSD「VA-UM003」読み書き速度をチェック!

では、早速VA-UM003を使ってみることに。

まずは、SSDの性能がハッキリと数値で分かる読み書き速度をチェック。

MLC採用のSSD性能を確かめるべく、我がM1 MacBook Proに接続。

Blackmagic Disk Speed Testというアプリを使い、macOS上でのSSDへの読み書き速度を実測してみました!

VA-UM003の測定だけでは味気がないので、比較対象としてSanDisk ポータブルSSD(1TB)と、デスク周りで適当に発見したELECOM製のUSBメモリでも読み書き速度を計測し、比べてみます。

速度計測結果は以下の通り。

項目VAVA製SSD
VA-UM003
(USB-C接続)
VAVA製SSD
VA-UM003
(USB-A接続)
SanDisk製
ポータブルSSD
ELECOM製
USBメモリ
読み込み速度
(MB/s)
459.7362.9358.917.2
書き込み速度
(MB/s)
439.0332.9331.13.6

測定結果をみてわかるとおり、VA-UM003の読み書き速度は断トツです!めっちゃ速い!!

競合品と定義しても良いSanDisk 1TBポータブルSSDと比べても約1.3倍の読み書き速度、僕の自宅にあったUSBメモリと比較すると、書き込み速度では実に100倍以上の差です。

VA-UM003(USB-C接続)の読み書き速度

ちなみにVA-UM003の最高読み書き速度が出たのは、付属のUSB-Cケーブルを使ってUSB-C接続をした場合。

USB3.1 Gen2の接続規格で高速なデータ送受信ができていることをしっかり確認しました。

もう1本の付属ケーブルでUSB-A接続した場合は、30%程度の速度低下がみられ、350MB/s前後の結果です。

それでも、VA-UM003とUSB-A接続した読み書き速度は、USB-C接続したSanDiskのポータブルSSDへの読み書き速度と同等の速度です。

USB-C接続のVA-UM003は同等SSDの読み書き速度をしっかりとはるかに上回った速度が出ているので、MLCを採用したVA-UM003のパフォーマンスがしっかりと発揮されていることが分かります

付属のSSD管理アプリを使ってみようとしたが・・・

VA-UM003にはPC上でVA-UM003の管理が行えるアプリが、標準でSSD内に保存されていて、PC接続後インストールすることで利用できます。

アプリ上ではSSDのセキュリティを高めるためのパスワード設定などできるようです。

僕のデスク環境のM1 MacBook Proに対してこのアプリをインストールしましたが、インストール自体は完了できたものの、アプリを起動するとVA-UM003を中々認識してくれませんでした。

付属の説明書を見る限りだと、macOSのセキュリティ設定により、SSDを接続しても認識しないケースもあるよう。

一応説明書どおりの設定を見直したんですが・・・アプリ上でSSDの認識をできるには至りませんでした。

M1搭載のmacOSなので相性が悪かったのかもしれません。

まぁ管理アプリは使えませんでしたが、SSDに読み書きする上では何も問題ないので、特に不便は感じていません。

コスパに優れたMLC搭載の高性能SSD「VA-UM003」

VAVAブランドのVA-UM003は日常のデータ保存にピッタリ。

MLC搭載で耐久性が高く、読み書き速度も他社SSDと比較して優れています。

その上で、価格設定は一般的なSSD相場価格と同等なので、非常にコストパフォーマンスに優れていると評価できます。

VAVAポータブルSSDはこんな人にオススメ!

  • 持ち運び簡単でコンパクトなSSDが欲しい
  • HDDのデータ転送を遅いと感じている
  • 耐久性が高く長期間使用できるSSDが欲しい
  • ストレージはなるべく大きい容量が好み
  • ビデオや写真等、大きなファイルサイズをよく扱う
  • コスパの良いSSDを探している

ポータブルSSDを探している方はぜひVAVAのVA-UM003をチェックしてみてください!

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