ディスプレイ買い替え理由を検討:Apple「Studio Display」か LG「40WP95C」か、悩ましい

僕のデスク環境では、27インチLG 5Kディスプレイをメインディスプレイ、Thunderbolt接続した16インチMacBook Proのディスプレイをサブとした、デュアルディスプレイ環境で作業しています。

最近、27インチ LG 5Kモニターを導入して5年が経過したことに伴い、ディスプレイの買い替えを検討中。

長年ウルトラワイドモニターを備えたデスク環境に憧れてきたことから、2021年初頭に発表された5K2Kの解像度を持つ「LG 40WP95C-W」の購入を検討してきたものの、1年以上発売されず…
(現在日本では2022年4月末発売として一部量販店で予約開始)

一方で、Appleからは2022年3月のイベントにて、新たな5Kモニターで最新機能が詰まったStudio Displayが発表されました。

ウルトラワイドモニター「LG 40WP95C-W」なのか…Apple「Studio Dispaly」なのか…

個人的に買い替えを悩んでいるこの2機種に絞って、入れ替えする理由を検討・考察してみたいと思います!

目次

現状のデスク環境:27インチLG 5Kディスプレイがメイン

左:LG 27UD88-W、真ん中:16インチMacBookPro、右:LG 5K Ultrafine Display 27MD5KL-B

自宅の作業環境は、L字型デスクにMacBook Pro を含むトリプルディスプレイ構成。

  • LG 5K Ultrafine Display 27MD5KL-B(メイン)
  • 16インチ MacBookPro(サブ)
  • LG 27UD88-W(Windows/Nintendo Switch用)

16インチ MacBook ProからThunderbolt接続して、LG 5K Ultrafine Displayをメインディスプレイとして5年ほど使っています。

左:16インチMacBook Pro、右:LG 5K Ultrafine Display

メインのLG 5Kディスプレイは、さすが5Kというスペックを持っているだけあって描写がとても細かく、それはもうとにかく高精細でキレイ。

Lightroomで写真編集する時など、デジタルコンテンツを扱う際、5K Ultrafineによる圧巻の美しさにいつも惚れ込んでいます。

一方で、導入から5年も経った経年劣化によるものなのか…
最近では、ディスプレイ上でいくつかのアプリのウィンドウを重ねて作業していると、各々のウィンドウを動かした際に残像残りのような現象が生じ、ディスプレイ表示を不安定に感じるようになってきました。

簡単に調べた感じだと、使用時間によって寿命は大きく変わるみたいで、5年〜10年くらいが目安らしい。範囲広っ。

また、画像編集やメーカー元情報を参考にしながらのレビュー記事作成、タイムラインを追って作業する動画編集では、27インチディスプレイ領域であっても、本心は限界を感じ始めています。

横に16インチMacBook Proがあり、サブディスプレイとして使っていますが、デスク上に座ると、大きさ的にはあくまでサブであり、LG 5Kと16インチMacBook Proの間に物理的スペースがあるため、シームレスに作業するのはちょっと難しいのかも。

5年経過したことによる寿命的な理由や、作業スペースのさらなる確保的な理由からディスプレイ買い換えをずっと検討しています。

候補1:LG 5K2Kディスプレイ 40WP95C-W

LG HK公式サイトより引用

LG 40WP95C-Wは、2021年初めに開催されたCESにて発表されたLGの5K2K解像度を持つウルトラワイドモニター。

同じく5K2Kのウルトラワイドモニターとして発売されているDELL U4021QWの対抗馬的な存在です。

CESにて発表後、発売を待ち望んでいたユーザーも多いようでしたが、結局2021年には一切発売されず、2022年の最近になって国外で発売される動きが活発化。

遂に日本でも2022年4月末頃に発売するようで、ビックカメラなど一部量販店では予約発売が開始されています。

LG 5K2K 40WP95C-Wの主なスペック・特徴やメリット

LG HK公式サイトより引用
ディスプレイサイズ39.7インチ
解像度5,120 x 2,160 WUHD(5K2K)
dpi140 dpi(筆者算出)
パネルnanoIPS
アスペクト比21:9
コントラスト比1000:1
最大リフレッシュレート72Hz
最大輝度300 cd/㎡
色深度DCI-P3 98% (CIE1976)
接続端子・Thunderbolt 4 (IN)× 1
・Thunderbolt 4 (OUT)× 1
・HDMI × 2
・DisplayPort × 1
・USB3.0(Type-A) × 2
・3.5mm ステレオヘッドホンジャック× 1
スピーカー10W × 2

40インチ(39.7インチ)という横長の広大なディスプレイの解像度は5K2Kの5,120×2,160(WUHD)。

約20万円前後と高価格帯に属する反面、市場を多く占めるウルトラワイドモニターの画質の中では最高ランクの解像度です。僕が計算したところ、dpiは140。

5K2K(5,120×2,160)という解像度は、4K(3,840×2,160)解像度をそのまま横に133%伸ばしたサイズです。

表示領域を3割以上も拡大することで、デスクでの作業効率が最大限スムーズに引き上げる点が最大のメリットとして挙げられるでしょう。

LG HK公式サイトより引用

視線を大きく動かさずに横長の大型ディスプレイ両端まで見やすい曲面型ディスプレイを採用しています。

従来のパネルよりも純度の高い鮮やかな表示を可能にするnanoIPSというLG独自の液晶技術採用や、HDR10対応など、ディスプレイ表示性能にもかなり力が入っていて、スペックを見る限りだと視覚的体感はかなり良さそうです。

LG U4021QWは外部接続端子も豊富。

ライバル製品とされる同じく40インチのウルトラワイドモニター DELL U4021QWではThunderbolt 3対応であるのに対し、LG U4021QWはその1段上のThunderbolt 4対応です。

LG HK公式サイトより引用

特に、16インチMacBook Pro(M1)ユーザーとして、4K解像度の2枚出力・常時40Gbpsでケーブル最長2mまで対応するThunderbolt 4のメリットを最大限に活用できそうです。

LG HK公式サイトより引用

本体には10Wスピーカーを2基搭載されています。

現状使っているLG 5K Ultrafine Displayが5W×2基搭載で、外部スピーカー無しでもそこそこ満足できる音質なので、10W×2基であれば、左右それぞれ2倍に出力アップするので、さらなる音質への満足感向上に期待しています。

また、本格的な音質にこだわらない限り、外部スピーカーをわざわざ接続する必要もなさそうなので、外部スピーカーを置かずにディスプレイ周りのスペースがすっきりかつスマートに整えられそうです。

候補2:Apple Studio Display

Apple公式サイトより引用

ディスプレイ買い替え候補の2つ目は、2022年3月に発表されたAppleの最新ディスプレイ「Studio Display」です。

新たなデスクトップPC「Mac Studio」一式を構成するアイテムとして最適化されたStudio Displayのディスプレイサイズは27インチ。

解像度は5KのRetinaディスプレイ、218ppi。

事前リーク情報では、6KのPRO XDR Displayの廉価版というような位置付けの印象でしたが、LG 5K Ultrafine Displayの解像度そのままに、Macで最大限にディスプレイ活用できるような機能を多く搭載。

ディスプレイだけで約60万円という庶民感覚からぶっ飛びすぎているPRO XDR Displayに比べると、予算的に手が届きそうな価格設定で、検討する余地は大きくありそうです。

Apple「Studio Display」の主なスペック・特徴やメリット

Apple公式サイトより引用
ディスプレイサイズ27インチ
解像度5,120 x 2,880 5K Retinaディスプレイ
dpi218ppi
最大輝度600ニト
カメラセンターフレーム対応12MP超広角カメラ
その他広色域(P3)、10億色対応、True Toneテクノロジー対応
接続端子・Thunderbolt 3(USB-C) × 1
・USB-C × 3
スピーカー空間オーディオ対応の6スピーカー

Studio Displayは、5K Retinaディスプレイを搭載し、解像度は5,120×2,880、218ppi。

上位モデルのPRO XDR Displayが持つ6K解像度に次ぐ性能で、広く普及しているフルHDディスプレイや4Kディスプレイと比べても、一線を画すほどキレイで高精細なディスプレイ表示できる点が最大の特徴です。

これまで、Macアクセサリのディスプレイとして扱われていたのは、LG製の27インチ 5K Ultrafine Displayと、同じくLG製 23.7インチ 4K Ultrafine Displayの2つ。

この内、27インチ 5Kモデルが新たにApple自社ブランドの最新ディスプレイとして登場した形です。

Apple公式サイトより引用

コンテンツを生き生きと表示できる5K解像度、600ニトの輝度、広色域(P3)対応や、環境光に応じて色温度を自動調節してくれるTrue Toneテクノロジー対応な、ユーザーが常に快適な環境で表示コンテンツを捉えられるような最新機能が数多く搭載されています。

Apple公式サイトより引用

リモートワーク需要が高まる中、ディスプレイ内蔵のカメラもビデオ通話用に最適化され、被写体がモニター左右に移動すると、フレーム内に収めるよう自動調節するセンターフレーム機能を搭載しています。

また、内蔵マイクには、複数のマイクでより指向性の高い集音を可能にする3マイクアレイを採用。

ノイズが少なくクリアな通話や音声録音にも最適です。

Apple公式サイトより引用

カメラにはディスプレイ内蔵としては十分すぎる12MPの超広角カメラを内蔵。

ディスプレイ前に座るユーザーの姿をキレイに捉え、よりクリアなビデオ通話環境を実現してくれるでしょう。

空間オーディオに対応した6つのスピーカーサウンドシステムにより、音響再生能力にも注力されています。

4つのキャンセリングウーファーによる力強い低音域や、2つの高性能ツイーターによる正確な中音や高音を作ると説明されていて、ディスプレイとしては信じられないようなカメラ性能とスピーカー性能を持っている印象です。

Apple公式サイトより引用

もちろん、Macアクセサリとし扱われるAppleの純正ディスプレイであるため、Macとの互換性は申し分ないほど、シームレスに作業できることは大きなアドバンテージとなります。

買い替えのメリット・デメリットを比較:40WP95CとStudio Display

5年間使い続けてきた27インチ LG 5K Ultrafine Displayからの買い替えを前提として、購入検討している2機種「LG 40WP95C-W」と「Studio Display」に買い替えた際のメリット・デメリットをそれぞれ挙げてみます。

LG「40WP95C-W」に買い替えるメリット・デメリット

以前よりずっと気にしていた待望の40インチ 5K2Kウルトラワイドモニターへ買い替えた場合のメリット・デメリットを整理してみました。

メリット

  • 27インチ→40インチへ横長に拡大されディスプレイ作業スペースを超大型化
  • 40インチディスプレイで十分大きいのでMacBook Proをクラムシェル運用できる
  • 複数のウインドウを並べた効率的なデスク作業が可能
  • 10Wスピーカー×2搭載で外部スピーカー設置は不要
  • ウルトラワイドモニターへの憧れを実現

デメリット

  • 現状の5Kディスプレイよりは解像度が下がること
  • 背面カラーの白色がデザイン的に納得いかないこと

現状で27インチディスプレイを使っているため、40WP95Cへの買い替えは視覚的にもダイナミックなイメチェンとなります。

27インチディスプレイと16インチMacBook Proのデュアルディスプレイも良いのですが、やっぱり1枚の板でドーンと広い画面があった方が、見栄えも良いことに加え作業効率も絶対に良いと思います。

現状の5Kモニターよりは、解像度が落ちてしまいますが、それでも40WP95Cの5K2K解像度であれば、それなりに満足できると考えています。

何より、何年も前からウルトラワイドモニター環境に憧れてきた自分としては、ウルトラワイドモニターを使うということでテンションが上がることは間違いなく、メンタル面での高揚感はこの上ない状態へ誘ってくれると見込んでいます。考えただけで楽し過ぎてヤバい。

Apple「Studio Display」に買い替えるメリット・デメリット

続いては、もう1つの候補Apple「Studio Display」の場合。

メリット

  • アルミ筐体、エッジデザインを基調としたスタイリッシュな製品デザイン
  • 5K解像度の高精細表示環境を再びキープできる
  • センターフレーム対応のカメラや3マイクアレイでビデオ通話が快適
  • 6スピーカー搭載で外部スピーカー無しでも十分な音聴環境を実現
  • Apple純正の最新ディスプレイを使えるという満足感

デメリット

  • 現状の5Kディスプレイとディスプレイサイズは同じ
  • MacBook Proとのデュアルディスプレイ運用が継続(好み的にクラムシェル運用は無理かも)
  • 接続端子がThunderbolt 3とUSB-Cのみ(HDMI使えない…)

AppleのStudio Displayへ買い替えは、良い意味で考えれば、現状使っているLG 5K Ultrafine Displayのサイズ感そのままに使えるので、違和感なくすぐに目が馴染みそうです。

解像度に関しても、現状の5Kディスプレイと同じ解像度であるため、買い替えによる画質の低下を感じることもなさそうです。

さらに、Macを使用したFaceTimeビデオ通話することも多く、センターフレーム対応したカメラを使いこなせる点も魅力的です。

一方、LG 5K Ultrafine Displayユーザーであると、サイズ感が全く変わらないため、作業効率の改善に繋がるかは定かではありません。

ディスプレイ使用構図も全く変わらないため、デザイン的なアップデートは感じられても、視覚性能的な向上はあまり感じられないかも。

ただ、Apple最新の純正ディスプレイを使っている!という心の奥から湧いてくる所有欲は大きく満たせそうです。

結論:大胆なデスク環境アップデートを実現することに!

LGの5K Ultrafine Display + 16インチMacBook Proといデュアルディスプレイ構成からの買い替えを検討してきたわけですが、ここらで個人的な結論を出します・・・

「LG 5K2Kウルトラワイドモニター 40WP95C-W」を我がデスク機材へ導入します!!

買い替えのメリット・デメリットを考えた時、年単位でずっと導入を考えてきたウルトラワイドモニターへの憧れが心の中に強く存在しているのが、一番の決め手です。

作業効率改善はもちろん、最近ではデスク環境のデザイン的な満足度も上げるべく取り組んでいます。

サイズ的にも見た目的にも、ウルトラワイドモニターのダイナミックな筐体は、僕のデスク環境へ大きな光を照らしてくれそうです。

LG 5K2Kウルトラワイドモニター 40WP95C-Wは、記事作成現在ではLGの日本語サイトでは公式掲載されていないものの、いくつかの家電量販店等で2022年4月下旬発売されることに伴う予約を開始しています。(ビックカメラコジマネットソフマップなど)

40WP95C-Wの発売後、昨今の半導体不足などが原因で、市場では直ぐに売り切れると思うので、気になる方は予約購入するなどお見逃しなく!

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