SHARGE Retro 67レビュー:USB-C×3ポート搭載、レトロなのにパワフルな67W充電器!!

こんにちは、ガジェットブログ『MONOTIVE』をお読みいただきありがとうございます。
運営管理人のニノ(@fatherlog)です。

SHARGE製の初代マッキントッシュ風な見た目がレトロで可愛いUSB-C充電器「Retro 35」が、更にパワーアップして帰って来ました。

その名もSHARGE「Retro 67

前作同様に初代マッキントッシュ風なレトロデザインを踏襲しつつ、GaN搭載で最大67W出力のUSB-C端子を3ポート搭載したパワフルな充電器です!

本記事では、現在Makuakeにてクラファン実施されているこのSHARGE Retro 67のデザインや性能について、先行レビュー紹介しています。

結論からまとめておくと…
オシャレ可愛い良い感じの見た目だけでなく、USB-C×3ポート搭載で日々の生活でめちゃ活用できるUSB-C充電器です!!

「ありきたりでいかにも充電器という見た目が気になる・・・」という方にもぜひオススメです!!

本記事はメーカーより物品提供を受けています。
記事内容は、一切の忖度はなく筆者自身が感じたままの自由記述です。

目次

SHARGE Retro 67の主な特徴・スペック・外観

SHARGE Retro 67のパッケージ外観
SHARGE Retro 67のパッケージ外観

SHARGEは深圳発の新鋭テクノロジーブランドで、レトロなデザインながら現代のモバイルシーンで使える数々のアクセサリーを展開するブランドです。

この「SHARGE Retro 67」は、Apple製品の原点である1984年に発売の名機、初代マッキントッシュへの特別な思いを込めて、そのデザインをオマージュしたモノ。

前回レビューした初代マッキントッシュ風な見た目が可愛いUSB-C充電器「Retro 35」のデザインを完全に踏襲しつつ、USB-Cポートを3端子搭載、最大出力が67Wに向上するなど、性能面で大幅にアップデートされています。

SHARGE Retro 67の主な特徴・仕様

SHARGE Retro 67
SHARGE Retro 67

SHARGE Retro 67の主な特徴とスペックは以下のとおり。

SHARGE Retro 67の主な特徴
  • 初代マッキントッシュ風な可愛らしい筐体デザイン
  • モニター部分にUSB-C出力をリアルタイム表示
  • 映画「マトリックス」の世界観を表現したモニター表示
  • 最大67W出力(単ポート使用時)のUSB-C端子×3ポート搭載
  • GaN採用の筐体で軽量・コンパクトな仕上がり
  • 入力過電流保護や高音充電保護など8つの安心保護対策設計
製品名SHARGE Retro 67
モデル名S067U
充電端子USB-Cポート×3
入力100-240V 50/60Hz 最大1.5A
出力単ポート使用:最大67W
2ポート同時使用:最大20W+45W
3ポート同時使用:最大45W
サイズ57×39×41mm
重量約120g
SHARGE Retro 67の主なスペック

SHARGE Retro 67の外観デザイン

SHARGE Retro 67の本体
SHARGE Retro 67の本体

こちらがSHARGE Retro 67の充電器本体。

一瞬パッとみた感じではUSB-C充電器とは思えないような何とも可愛い見た目がステキです。

ニノ

箱を開けた瞬間からワクワクさせてくれるような可愛らしいデザインです!

SHARGE Retro 67のパッケージ内容
SHARGE Retro 67のパッケージ内容

中身は至ってシンプルで、SHARGE Retro 67の充電器本体と取扱説明書(日本語対応)が入っています。

オプションのUSB-Cケーブル
オプションのUSB-Cケーブル

こちらはオプションのUSB-Cケーブル類。

SHARGE Retro 67同様に、何十年も前のPCケーブルを思わせるレトロなデザインが、これまた良い感じ!

ケーブルは、「USB-C – USB- C」タイプと、「USB-C – Lightning」タイプの2種類があります。

Makuakeの応援購入メニューでは、標準ではどちらかのケーブルを選ぶことが可能。
オプションで2ケーブルがセットになったメニューもあります。

こだわりのある細かなデザイン
こだわりのある細かなデザイン

年季の入ったくすんだグレー色、ブラウン管由来の丸みを帯びたモニターのカーブ曲線、昔のPCならではのマットな質感など・・・
細かな部分までこだわりあるデザインに仕上げられています。

本体上部にUSB-Cポート×3を配置
本体上部にUSB-Cポート×3を配置

本体上部に最大67W出力のUSB-Cポートを3連で配置。

ニノ

今どきのモバイルツール充電は、ほとんどUSB-C対応なので3ポート搭載は本当に助かる仕様!!

わずか120gの軽量・コンパクトな筐体
わずか120gの軽量・コンパクトな筐体

Retro 67は、67W出力でUSB-Cポート×3端子搭載しつつも、サイズが非常にコンパクトに仕上がっている点も魅力のポイント

手に持ってみると、一層小さいサイズ感が指先に伝わります。本当にコンパクト!

Retro 67の背面側
Retro 67の背面側

充電器の背面側。

充電器のスペック表示はさておいて、細かなボタン部分(押せないフェイク)や電源ポート接続部分(同じくフェイク)まで再現されてます。すごい!!

ニノ

もう本当に細かな部分まで作り込みがヤバいです!!レトロ感のかたまり!!

折りたたみ式の電源プラグ
折りたたみ式の電源プラグ

電源プラグは折りたたみ式を採用しています。

安心のPSEマーク認証
安心のPSEマーク認証

海外製の充電器で気になるのは、日本の電気用品安全法に準拠しているかどうか・・・

安心してください。Retro 67には、しっかりPSEマークが入っています!!

Retro 67とRetro 35の外観を比較

Retro 67とRetro 35を比較
Retro 67とRetro 35を比較

前作のSHARGE Retro 35と並べて比較してみました。

同じようなマッキントッシュ風なデザインはそのままに、サイズが一回り大きくなった感じです。

この後紹介しますが、Retro 35ではモニター部分が光って色の変化でステータス表示していたのに対し、Retro 67ではドット数字で出力表示される仕様に進化しています。

USB-Cポートが3ポートに増設!!
USB-Cポートが3ポートに増設!!

また、USB-Cポートも1端子から3端子へ、出力は最大35Wから最大67Wとなり、2倍近い値にアップデート。

性能がガツンと向上しているものの、本体サイズ感はそこまで肥大化していないので、こんなところで技術の進化を感じます。

SHARGE Retro 67を使ってみて良かったこと・気になること(メリット・デメリット)

USB-C×3ポート搭載は日々のモバイル機器充電でかなり使えるスペック!!

日々使えるUSB-C×3ポート仕様
日々使えるUSB-C×3ポート仕様

iPhone、Apple Watch、他スマホ、タブレット、ワイヤレスイヤホン、ノートPCなど・・・

今ドキのモバイルツールって基本的にUSB-Cケーブルを使った充電タイプがほとんどなので、日々のUSB-Cポート需要ってめちゃ多くないですか!?

こんな可愛いRetro 67の充電器がそんな悩みを3台分解決してくれます!

USB-C充電器ってほとんどは1ポート搭載のものばかり。たまに2ポート搭載のモデルもありますけど・・・
3ポート対応、しかも全部USB-C仕様っていう充電器はほとんど見かけないので、Retro 67の希少価値はかなり高いと思います。

ニノ

しかもゴツい業務用サイズとは正反対の超コンパクトサイズ!

日々の充電ルーティンに欠かせないUSB-C×3ポート
日々の充電ルーティンに欠かせないUSB-C×3ポート

USB-C端子がギュッと縦3連で詰まった状態なので、真ん中のケーブル抜き差しがちょっとやりにくい感じも若干否めませんが、特筆すべき大きな不自由はなくケーブル挿入の扱いは無難に良い感じです。

ともあれ、毎日欠かすことの出来ないモバイルツール充電のため、USB-C端子を1台で3ポート搭載している充電器はかなり重宝する存在

外出先はもちろん、自宅でも日々大活躍してくれること間違いないです!!

最大67W出力で複数機器を効率良く充電できる!

複数機器を効率良く充電
複数機器を効率良く充電

USB-C×3ポート・最大67W出力という性能を最大限活かすことで、複数機器の充電を同時に効率よく行えるのも、Retro 67が持つ魅力的なポイント。

試しに、手元の「16インチ M1 MacBook Pro」「12.9インチiPad Pro」「iPhone 14 Pro Max」を3台並列で充電してみたところ、3台同時充電で出力表示は57W。

スペック上は最大67Wなので、もう少し出力が出てもおかしくはないと思いますが、これ全く問題のない現象。

というのも、Retro 67は、各端末の充電残量を見極めてそれぞれ最適な出力で給電していることもあり、この過充電を保護する機能の結果、57Wという値に落ち着いると思われます。

iPhone 14 Pro Maxの1台充電で17W出力
iPhone 14 Pro Maxの1台充電で17W出力

その他、ざっくり検証してみた感じでは、iPhone 14 Pro Maxの1台充電で17W、16インチMacBook Proの1台充電で44W、という出力を確認。

16インチMacBook Proの1台充電で44W出力
16インチMacBook Proの1台充電で44W出力

それぞれ、バッテリーの残容量に応じた最適な充電が行われていました。

こちらもそれぞれの機器が電池切れ寸前の充電ハングリーな状態であれば、定格近い値が十分得られると思います。

単ポートで最大67W、2ポートで最大20W+45W、3ポート同時使用で最大45Wというスペックであれば、家中のあらゆるモバイル機器をこれ1台で効率よく高速充電できる性能なので、頼りがいのあるスペックです!

思わず手に取りたくなるオシャレな見た目

思わずチラ見してしまう可愛さ
思わずチラ見してしまう可愛さ

SHARGE Retro 67は、性能的に優れていることはもちろん、見た目も最高な1台です。

初代マッキントッシュライクな細部までこだわったレトロデザイン、マトリックス風のモニター出力表示など、ガジェットユーザーの心をくすぐる何とも言えないかわいらしさがあります。

ニノ

充電中に必要のないのに、思わずRetro 67をチラチラみてほっこりした気持ちになります・・・ !!


デスク上のアイテムとしても、見栄え的に映えるので、デスクツールの1つとして自然に溶け込こんでくれます!

気になること:折りたたみ式の電源プラグが若干引き起こしにくい

電源プラグが若干引き起こしにくい…
電源プラグが若干引き起こしにくい…

Retro 67の性能やデザインに唯々惚れ込むばかりなんですが、1点気になる点が…

それは、僕が充電器レビューの際に必ず確認するようにしている「折りたたみ式プラグの構造」

というのも、折りたたんだ状態の電源プラグが本体筐体の断面より内側に入り込んでいるので、折りたたみ式プラグをたたんだ状態から引き起こす際に、指先がひっかかりにくく引き起こしにくい感じがします。

指の腹でプラグ先を触ることができないため、プラグ先部分に爪先を少し入れ込んで、プラグを引き起こさなければなりません…

細かいんですが、日々使うユーザーとしてはこういうところが改善されると毎日ストレスなく使えるので、次回アップデートでの改善に期待です!

SHARGE Retro 67レビューまとめ:見た目の可愛さと抜群の性能を兼ね備えた日々活用できるUSB-C充電器!

見た目の可愛さと抜群の性能を兼ね備えた日々活用できるUSB-C充電器!
見た目の可愛さと抜群の性能を兼ね備えた日々活用できるUSB-C充電器!

USB-C充電器は、スマホ・タブレット・ノートPCなど、昨今のモバイル機器充電時に無くてはならない必要不可欠なツールです。

SHARGE Retro 67の、どんな機器もパワフルに充電できる最大67W出力、効率良く複数機器を同時充電できるUSB-C×3ポート搭載スペックは、日々のモバイル機器充電ルーティンで大活躍してくれる性能です。

そんな頼れるパワフルな性能を持ちながら、レトロな可愛いデザインをまとい、さらにサイズが超コンパクトに仕上がっているので、魅力的なポイントはまさに相乗効果!!

自宅でも外出先でもあらゆる時にマルチに活用できる最強のUSB-C充電器、と評価します!

SHARGE Retro 67は、現在Makuakeにて絶賛クラウドファンディング実施中で、割引価格で手に入れられるチャンスですので、ぜひお見逃しなく!!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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