Macでソフトやアプリをアンインストールする3つの方法

WindowsユーザーがMacに乗り換えて初期段階で遭遇するMacの壁。

それはソフトやアプリの「アンインストール」だと思います。

Windowsであれば、「プログラムと機能」の一覧から対象のソフトウェアを選んでアンインストールをクリックすれば出来ますが、Macにはそのような機能がありませんよね。

今回は、macOSでアプリやソフトをアンインストール(削除)する3つの方法を紹介します!

目次

アンインストール方法1. 「Launchpad」から削除

Macのアプリケーションフォルダの内容が全て表示される「Launchpad」を利用したアプリの削除方法です。

今回の例では、以前Mac OS XでLZH圧縮ファイルを解凍する方法で紹介したThe Unarchiverをアンインストールしてみます。

まずは、Dockから「Launchpad」を開きます。グレーのロケットアイコンが目印です。

ちなみにトラックパッドを使ったジェスチャでも「Launchpad」を表示できます。

僕のMacでは「親指+3本指でピンチ」に設定。

Mac-Apps-Uninstall-2

各Macでのトラックパッド上での「Launchpad」起動方法は、「システム環境設定→トラックパッド→その他のジェスチャ」で確認できます。

「Launchpad」を表示したら、削除したいアプリのアイコンを3秒ほど長押しする。

Mac-Apps-Uninstall-3

すると、iPhone・iPadでのアプリ削除と同じようにアプリアイコンが小刻みに揺れながらアイコン左上に×印が表示されます。

Mac-Apps-Uninstall-4

×印をクリックすると削除の確認を求められるので、削除ボタンをクリックし削除します。

以上でアンインストールは完了です。

なお、長押しした時にアイコン左上に×印が表示されない場合は、この方法での削除は不可能なアプリ

以降で紹介する方法を試してください。

アンインストール方法2. アプリケーションフォルダからゴミ箱へドラッグ

Windowsを使っていた人からすれば以外な方法かもしれません。

フォルダに格納されたファイルを削除する時と同じような手順で、Macのアプリは削除できます。

『Finderで「アプリケーションフォルダ」を表示→削除したアプリをゴミ箱へドラッグ→ゴミ箱を空にする』、これでアンインストールは完了します。

Windowsでこの方法を行った場合、ソフトのショートカットアイコンしか削除されませんが、Macではゴミ箱へのドラッグでアプリケーションをアンインストールすることが可能

なお、方法1のLaunchpad上で「×」印が表示されないアプリでも削除可能。

いらないものはゴミ箱へという実に単純明快な方法です!

アンインストール方法3. キレイに削除したい場合は「AppCleaner」がオススメ!

アプリケーションをアンインストールすると、どうしてもその関連ファイルや環境設定ファイルなどが残ってしまう場合があります。

そんな時にオススメなのがサードパーティー製の無料ソフト「AppCleaner」です。

アプリケーションだけでなく関連ファイルなどの見えない部分の不必要ファイルを含めてすべてアンインストール(削除)することができます。

AppStoreで配布されているサードパーティーアプリではないので、セキュリティ面で不安な点もあるかもしれませんが、最新のmacOSに対応するなど、無料アプリでありながらもアップデートが継続されている素晴らしい対応です。

僕自身、何年も使い続けていますが、トラブルは全くありません!!

「AppCleaner」をインストール

まずは、「AppCleaner」公式サイトからダウンロードする。(App Storeでは配布されていないのでご注意を)

公式サイトの右下にあるDownloadsの中から、「Version 3.6.4(for macOS Mojave up to Monterey)」をクリックしダウンロードする。(2022年10月31=日時点)

最新バージョンのAppCleanerをダウンロード

ダウンロードしたあとは、AppCleanerのZIPファイルを解凍。

その後、ダウンロードフォルダから「AppCleaner」アプリをドラッグしてアプリケーションフォルダへ移動しておくことをオススメします。(誤削除防止のため)

「AppCleaner」を使ってアプリをアンインストール(削除)するやり方

アプリケーションフォルダに移動した「AppCleaner」を起動します。

起動後はこんな画面が表示されるので、アプリケーションフォルダから削除したいアプリを上記ウィンドウ内(Drop your apps here)にドラッグすると、自動で関連ファイルも含め検索してくれます。

削除するファイルにチェックが入っていることを確認したら「Remove(削除)」ボタンを押します

ユーザー名とパスワードを求められた場合は、Macログイン時のユーザー名とパスワードを入力。これでアンインストールの完了です。

定期的に不要なアプリやソフトを削除して整理を!

ついつい便利なアプリをインストールするものの、しばらく時間が経過すると使わなくなるようなものも多くあるかと思います。

不要なアプリは定期的に削除すると本体ストレージの節約やパフォーマンスの向上につながります!

今回紹介した3つのアンインストール方法はいずれも難しいものではないので、ぜひとも試してみてください!

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • MINO様

    わかりやすい記事、ありがとうございます。

    Mac歴は長いですが、アプリのアンインストール法は
    知らないままでした。
    (インストールばかり…)

    おかげ様でうまくいきました!

  • mac os10.7初心者60才のじじいですが、大変判りやすくてたすかりました
    軽くなりました

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