日本人がSiriを使いこなせないのは何故か!? 考察してみた

iPhoneユーザーなら一度は使ったことがあるであろう音声認識「Siri」

先日もWWDC2018の基調講演ではiOS 12が発表され、Siri Shortcutsの機能によりあらゆるアプリから音声コントロールが可能になるなど、Siriは年々進化し続けています。

便利なSiriによる音声コントロールですが、実際に生活レベルで使いこなせるツールかどうか。

Siriを使ったら絶対に便利だと思う。だがしかし、中々使いこなすことができない・・・。長年のiPhoneユーザーであるぼくはそんな思いを抱いている一人です。

なぜSiriを使いこなせないのか?

今後Siriを活用していきたいという願望も含めて、考察してみました。

 

Siri使ってますか?

Siriの存在はiPhoneユーザーなら必ず知っていると思いますが、iPhoneユーザーの中でSiriはどれほど浸透しているのか知りたい。

そこで、TwitterでSiriに関するアンケートを実施してみました。

最も多かったのは「Hey!Siri!なんて使わない」が45%。母数が少ないですが、iPhoneユーザーの約半分近くはSiriを全く使わないという結果に。

次いで多かったのが「機能試し程度にHey!Siri!」が30%。恐らく、「Hey!Siri! 早口言葉を言って」というフレーズに代表するような、ちょっとした遊び相手に使う用途と思われます。

この上位2つのコマンドは、Siriを日常的に使っていないユーザーと考えられ、全体の75%、つまり4分の3のiPhoneユーザーはSiri本来の持つ音声コントロール機能を使っていないことになります。

一方で、毎日Siriを活用しているであろう「毎日必ずHey!Siri!」が10%。ときどき利用する「たまにHey!Siri!」が15%と、音声コントロールを使ったiPhone活用をしているユーザーは全体の4分の1という結果になりました。

数字だけ見ると、Siriの普及率はまだまだという印象で、iPhoneが広く浸透している日本でのシェアを考えると、少し寂しい感じがします。

 

Siriの大前提、iPhoneに向かって喋りかけるという行動の壁

Siriコントロールを活用するには、自分のことばでしゃべりかけるということが必要不可欠。

しかしながら、ついつい周りの目を気にしてしまいがちなのが日本人の国民性です。

公共の場所では静かに・・・という潜在的な意識が働いてしまうため、機械に向かってしゃべりかけるという行動を慎んでしまうのかもしれません。

また、人前でiPhoneやApple Watchに向かって話しかける、一種の恥ずかしさのような意識を感じてしまうこともSiriをためらってしまう要因かも。

このような一連の流れが、Siriを活用する行動を大きく妨げてしまっている原因だと思います。

 

余談ですが、ぼくの兄弟は国際結婚をしていて、今アメリカで暮らしています。

現地も何度か訪れていますが、生活の基盤には日本同様スマートフォンが定着。

メッセージを送るのも画面でキーボードタイピングではなく、音声コントロールを使った方法が一般的という印象。

ことあるごとに「OK!Google!」(Androidユーザーでした)とはじめては、メッセージを音声コントロールを使って送受信している場面が日常的に起きていました。

英語圏や中国語圏は、日本人のように場況を暗に察するのではなく、ダイレクトに会話で伝えるという文化なので、このような音声コントロールは重宝するツールであると思います。

 

マナーを守りつつも、人目を気にせず積極的に活用することが、Siriを使いこなす第一歩

とはいえ、日本人のマナーを尊重する文化は、世界に誇れる唯一のもの。

公共の場所をみんなの場所と十分理解し、相手に迷惑がかからないように行動するという常識のもと、公共の場所で静かにしていることも大切だと思います。

ただし、Siriを使うことは迷惑になることでも何でもなく、iPhoneユーザー自体をさらなる利便性の高いステージへと導いてくれるツールであることは間違いありません。

ぼくも含めて、Siriを活用できていないiPhoneユーザーは多くいると思いますが、まずは人前でも機械に話しかける勇気を持って、音声コントロールを積極的に活用しようとする姿勢を持つことが大事かもしれません。

マナーを守りつつも、人目を気にせずにSiriに向かって話すことが、iPhoneをさらに便利に使いこなす第一歩に繋がるのだろうと考え、これからSiriを色々と活用してみたいと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

30代2児の父。 幼少期の子どもと過ごす時間を大事にしたいとの思いから激務であった建設業界を離れ、現在は田舎でワークライフバランスをモットーにした生き方を目指しています。