耐水仕様のiPhone 7 Plus、まさかの「水没」。

どうも、NINO(@fatherlog)です。

iPhone 7やiPhone 7 Plusより初めていiPhoneシリーズで搭載された耐水機能。

発表された当時は「お風呂で使える!」「水周りで使える!」なんて嬉しい声が上がっていたのを思い出します。

ぼくはお風呂に携帯は持ち込まないタイプですが、iPhone 7 Plusの耐水機能を過信していたら、事件が起きました。

 

目次

子どもの写真・動画を撮るのにプールに入水

実は、使用しているiPhone 7 Plusをがっつり入水させたのは今回が2度目。

1度目はマレーシアのビーチリゾートにいった時に、あまりにもキレイで透き通る海に感動したあまりにiPhone入水させました。

まぁ、このときはLightningケーブルの端子が焦げたり、本体が海の砂でメチャクチャ傷付いたりするなど、多少の被害が出たものの、本体の機能性には全く問題が生じませんでした。

海水にINしたけど至って良好!(この時は。)

 

この経験で、完全に調子乗ってました・・・・。

 

んで、先日プールに行ったときの話なんですが、3歳になる我が子が水に顔をつけられるようになるやら、潜れるようになるやらで・・・。

お父さんめっちゃ嬉しくなってしまって、プールにて耐水仕様のiPhone 7 Plusで撮影に夢中になっていたんです。

撮影が終わったら、プールサイドのベンチまで上がってiPhoneを置きにいくのが面倒くさくなったんで、そのまま水着のポケットに入れていました。

合計2時間くらいはプール入水させていた状況だったかな。

iPhone 7が発表された時のスペシャルイベントでもプールに落水してしまっても大丈夫みたいなプレゼンあったし、「まぁ大丈夫っしょ!」って思ってました。

夜になっても動作良好。

結局、入水させた当日は全く問題無く、通常通り使用できました。

 

翌日、iPhone 7 Plusに異変・・・

翌朝、ホテル滞在中のぼくはカメラで写真を撮ろうとしたんです。

でも撮影した写真が白濁してほとんど何も写っていない状況。何回撮影してもね。

ちなみにその時にiPhone 7 Plusで撮影した写真がコレ。

 

 

 

 

PM2.5か何かですか?

 

 

 

 

白さやばいです。

 

くもりすぎ!!

 

 

 

カメラレンズがくもったのかなーと思いながら背面カメラをクリーニングクロス使って一生懸命掃除。

 

その結果・・・

 

 

 

カメラレンズ内側に大量結露発生!!

 

 

いやー、いくら拭いてもとれません。だって内側だもん。

 

無理!

 

ってか、どうやったら結露とれるんだよ。

ドライヤー過熱も一瞬頭をよぎりましたが、さすがにiPhone壊れそうなのでやめました。

 

さらに病状悪化

もうちょっと使っているとさらに病状が悪化します。

画像の赤丸内をよく見てください。

 

液晶画面内にも水が絶賛進行中!

 

画面がオレンジっぽくなってるのはNight Shfitの効果なんで気にしないとして、赤丸で囲った部分に明らかに水が浸入していることが分かります。

まだらに広がるようなシミができるんですね。

 

 

それ以外にも、充電ができない症状も発生。

充電したまま寝たんですが、朝起きたら電池残量7%でした。

 

さらに、ホームボタンも故障

Tapticエンジンが壊れたのか、ホームボタン押し込んでもカチッといわないんですね。だから、1つのアプリ起動するともとに戻れないんで、イチイチ電源を切って、最初からアプリ起動しなおすという強引技で耐えてました。

 

 

完全に詰んだ。

 

iPhone水没です!!

 

AppleCareにてエクスプレス交換

水没したiPhone 7 Plusは結局エクスプレス交換で新品同様品に交換しました。

エクスプレス交換の修理代金で12,000円くらいかかりましたー。

AppleCareは過失による水没も保証対象に入っているので、まだ救われました。AppleCareに入っていないと、当然保証対象にならないので、4万円以上の高額修理代金となるようです。

 

耐水仕様のiPhone 7(Plus)でも水没する

耐水仕様とはいえども、完全防水ではないということに注意が必要

一時的に濡れるということに関してはウォータープルーフの威力を発揮してくれます。

しかし、ぼくのように常態的に長時間入水させるのは「論外」ってことです。

AppleのiPhone 7公式ページの下の方にも小さい字で以下のように記載されてます。

  1. iPhone 7とiPhone 7 Plusは防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えており、実験室の管理された条件下でのテストにより、IEC規格60529にもとづくIP67等級に適合しています。防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。iPhoneが濡れている場合は充電しないでください。クリーニングと乾燥の方法についてはユーザガイドをご覧ください。液体による損傷は保証の対象になりません。

 

iPhone 7 の耐水性能は、経年劣化によって低下するということです。

購入してから10ヶ月ほど経ちますが、ぼくのiPhoneもきっと耐水性能が劣化していたんだろうなー。

 

今まさに海水浴、プールシーズンだと思いますが、iPhone 7を入水させての撮影はやはり危険です。壊れます。

 

マジでiPhone入水はやめた方が良いです。

 

あくまで生活防水程度ということで、iPhone 7のお水はほどほどに!

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