【復活手順】洗濯で水没したAirPodsの対処方法まとめ!エアポッズ故障修理の前に必ず確認しておきたいこと

毎日愛用している大事なAirPods Pro」をケースごとスボンと一緒に洗濯してしまいました‼︎

実は初犯ではなく・・・2回目。また悲劇を繰り返してしまいました。

AirPodsやAirPods Proを衣類と一緒に洗濯してしまうともなれば、真っ先に「故障してしまったのでは!?」とついつい考えてしまいます。

そんな水没瀕死状態のAirPods Proを今回も無事に復活させることに成功しました!

今回は、僕が2度にわたって経験しているAirPods(AirPods Pro)を洗濯してしまった時の対処方法を紹介します。

目次

AirPods(エアポッズ)・AirPods Pro(エアポッズプロ)の耐水性能

AirPods Proケースと本体
AirPods Proケースと本体

そもそも、AirPodsAirPods Proは、モデルによって耐汗・耐水性能を有している製品があり、以下のような違いがあります。

モデルAirPods本体の
耐水・耐汗性能
充電ケースの
耐水性能
AirPods Pro
(第2世代)

(IPX4相当)

(MagSafe充電ケース)
AirPods Pro
(第1世代)

(IPX4相当)
×
AirPods
(第3世代)

(IPX4相当)

(MagSafe充電ケース)
(Lightning充電ケース)
AirPods
(第2世代)
××
AirPods
(第1世代)
××
AirPods Proの耐水性能比較

AirPods Pro(第1・2世代)とAirPods(第3世代)は耐汗・耐水性能を有していて、IPX4相当の耐水性能(あらゆる方向からの水飛沫に耐えられる程度)。いわゆる生活防水レベルの製品です。

Apple Watchのような一定の水中下でも稼働できる防水・防汗性能ではありません

よって、耐水性能を有するAirPods Pro(第1・2世代)やAirPods(第3世代)であっても、基本的に水の中に付けてしまうと浸水し故障する可能性が高いです。

AirPods(エアポッズ)を洗濯してしまったら「まず落ち着く!」

AirPodsを洗濯してしまったら…
AirPodsを洗濯してしまったら…

「さっきまであったはずのAirPodsがない!どこ!?」

と、AirPodsがなくなってしまった時は、誰もが必死になって探すことと思います。

そして、ポケットに入れていた、あるいはポケットに入れたことを忘れたまま衣類と一緒に洗濯したことが判明した瞬間、ものすごく焦ると思います。分かります、その気持ち。

でも、ここで大事なのは「まず落ち着くこと‼︎」

最初から気合論みたいなこと書きましたが、実はこれ結構大事なんです!!

水没瀕死状態のAirPodsは電源が入ると故障する可能性

洗濯してしまったAirPods Pro
洗濯してしまったAirPods Pro

衣類と一緒に洗濯してしまったAirPodsは耳から外している状態であるため、一応は電源が切れている状態です。

仮に、洗濯してしまった際の水が内部回路まで侵入してしまっていた場合、AirPodsの電源がONになると内部回路がそのままショートして結局故障してしまう可能性も十分考えられます。

つまり、 AirPodsを洗濯したてホヤホヤの状態で通電(耳に装着・充電)することはリスクでしかありません!

使えるかどうか、すぐに装着して確認してみたくなるのも分かりますが、やめておきましょう。

AirPods(エアポッズ)を洗濯した時の一番良い対応方法「とにかく自然乾燥」

AirPodsを誤って洗濯したらとにかく「自然乾燥」
AirPodsを誤って洗濯したらとにかく「自然乾燥」

AirPodsを洗濯して濡らしてしまった場合は、前述のようにAirPodsを耳に装着して使用することや、ケースに入れて充電することは絶対にやめましょう。

特にAirPodsを洗濯してしまったあとにやってしまいがちな誤った対処方法を例として挙げておきます。

AirPodsを洗濯してしまった後、すぐにやっては絶対ダメなこと

冷静ではない状況だと、以下リストに列挙した「やってはダメなこと」をついついやってしまいがちです。あくまで冷静に!!

AirPodsを洗濯してすぐにやっては絶対ダメなこと
  • AirPodsのケースに入れて充電するのは×
  • AirPodsを耳に装着して再生できるか確かめるのも×
  • 水滴を出すためにAirPodsを強く振るのも×
  • 乾かすためにドライヤー等で熱を加えるのも×
  • 乾かすためにエアスプレーやブロワーで風を与えるのも×

これらの誤った対処方法を行うと、中に入ってしまった水分が回路に侵入したり、中の電子回路が残存した水分がショートしたりと…例え復活できる状況であったとしても、故障を進行させる原因でしかありません。

AirPodsを洗濯して濡れてしまった時の対処方法

洗濯したAirPodsは数日間かけて乾かす
洗濯したAirPodsは数日間かけて乾かす

AirPodsを洗濯・水没させてしまった時にやるべき対処方法は、ひたすら「自然乾燥」させること!

ケースに入っている場合は、すばやくケースからAirPods本体を出して、そのまま数日間室内で自然乾燥させましょう。

自然乾燥させる期間は最低でも2〜3日ほどかけるのがオススメです。

AirPodsを洗濯して濡れた時の対処方法
  • ケースから取り出して数日間室内で自然乾燥させる
  • 濡れていたら水滴をタオル等でやさしく拭く
  • 充電ケースも洗濯してしまったらケースフタも開けておく
  • 自然乾燥期間は最低でも2〜3日放置
  • 自然乾燥期間中には絶対に使わない(機器接続、耳への装着を避ける)

僕自身も今回「AirPods Pro」をがっつり洗濯してしまったのですが…

丸々3日間、一切使用することなくケースから出した状態かつ充電ケースのフタも開けている状態で自然乾燥(放置)させました。

その結果、洗濯したAirPods Proが奇跡の復活を遂げています!!
(その後、半年以上使っていますが、全く問題なく使用できています!!)

Apple公式サイトでも紹介されている水没した場合の対処方法

実際に、Apple公式サイトの説明をみてみると、AirPods Proが濡れてしまった場合の対処方法として、

・糸くずの出ない柔らかく乾いた布できれいに拭き取る。
・使う前や充電ケースに入れる前に、完全に乾かす。

Apple公式サイトより

と書かれています。

公式もアナウンスするシンプルな方法、「何も使わず自然乾燥」は一番おすすめの対応方法です。

洗濯したAirPodsの「音が小さい」「ピーというノイズや変な音が入る」場合は修理や交換対応を検討

AirPodsを乾燥させてもノイズが入ることも…
AirPodsを乾燥させてもノイズが入ることも…

AirPodsを洗濯して水没させてしまい、前述の手順どおり、冷静に数日間かけて乾燥させたにもかかわらず、「音が小さい」「ピーという変な音がする」「ザザザというノイズが入る」という現象が起きることも。

この場合…残念ながら本体が故障している可能性が高く、修理や交換対応を検討した方が良いと思われます。

AirPodsの修理・交換費用や修理の申込方法

AirPodsの修理費用
AirPodsの修理費用

AirPodsが故障してしまった場合はApple公式サイトの修理サービスを利用しましょう。

AirPodsのモノ自体を無くしてしまうという紛失パターンに比べて、若干安い費用で修理可能です。

AirPodsの片方ずつを修理・交換対応することや、充電ケースのみを修理交換対応することにも対応しています。

AirPods Pro(第1・2世代)の場合の各種修理費用は以下のとおり。

AirPods Proの場合AppleCare+
適用価格
(1回あたり)
保証対象外
修理価格
(その他の損傷)
AirPods Pro本体
(第1・2世代)
3,700円14,400円
/片方あたり
ワイヤレス充電ケース
(AirPods Pro)
3,700円14,400円
MagSafe 充電ケース
(AirPods Pro)
3,700円14,400円
MagSafe 充電ケース
(AirPods Pro)
3,700円14,400円
【AirPods Pro】の修理費用

また、AirPods(第3世代)やその他AirPodsの各種修理費用は以下のとおりです。

AirPods(第3世代)や
その他AirPodsの場合
AppleCare+
適用価格
(1回あたり)
保証対象外
修理価格
AirPods(第3世代)や
その他AirPods
3,700円11,400円
/片方あたり
Lightning充電ケース3,700円9,000円
ワイヤレス充電ケース
(AirPods Pro第2世代以前)
3,700円11,400円
MagSafe充電ケース3,700円11,400円
【AirPods(第3世代)やその他AirPods】の修理費用

おそらくですが、これらの修理サービスは、AirPods製品そのものを修理するというわけではなく、新品同様品(整備済品)と交換するという修理内容になるかと思います。

店頭に持ち込む場合は良いのですが、配送修理の場合には、イヤーチップを外して荷物発送することを忘れずに!

イヤーチップ(イヤーピース)を付けたまま配送修理に出すと、そのままイヤーピースを回収されてしまいますので、くれぐれもご注意を。

Apple公式サイトのAirPods修理サービス申込は、以下からどうぞ!

AirPods(エアポッズ)を洗濯した時の対応方法まとめ

自然乾燥して復活したAirPods/AirPods Pro
自然乾燥して復活したAirPods/AirPods Pro

AirPodsやAirPods Proは、ワイヤレスでコンパクトサイズである特徴から、普段使いにとても便利です。

一方、そのコンパクトさがゆえ、紛失してしまったり、僕のようにポケットにいれたまま洗濯してしまうというトラブルも起きてしまうことも・・・。

AirPodsやAirPods Proを洗濯してしまった場合は、まず焦ることなく気持ちを落ち着かせましょう

そして、AirPodsやAirPods Pro内部に侵入してしまったであろう水分を除去するために、ゆっくりと時間をかけて自然乾燥させることが一番の復活への近道です。

そして、残念ですが・・・
万が一復活しなかった場合は、Apple公式のAirPodsの修理サービスを使って有料修理の検討も有り。

また、新品同様の新古品なのに、新品価格に比べて3割以上お得に安く購入できる整備済み品のAirPodsもおすすめです!

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