Feiyu Pocket 3レビュー:カメラとリモコンがワイヤレス完全分離する多機能ジンバルカメラ

こんにちは、ガジェットブログ『MONOTIVE』をお読みいただきありがとうございます。
運営管理人のニノ(@fatherlog)です。

お出かけの様子を手軽にVlog撮影したいなら、コンパクトかつ手ブレの少ないスムーズな動画が撮影できるジンバルカメラをぜひとも使いたいところ。

そんな中、ジンバル製品に強い新鋭メーカー「Feiyu Tech」から、世界初となるカメラ部分とリモコン部分がワイヤレスで完全分離する多機能ジンバルカメラ「Feiyu Pocket 3」が登場!

現在、Makuakeにてクラウドファンディングが実施され、1800万円以上の支援金を集めている超人気案件となっています。(記事執筆時点)

本記事では、ジンバルカメラ「Feiyu Pocket 3」の先行レビューとして、各種性能の検証結果や、実際に使ってみて感じたことをまとめました!

友人や家族との日常・お出かけ、旅行のVlog撮影など、シーンを問わず手軽に撮影できるコンパクトなジンバルカメラです!!

本記事はメーカーより物品提供を受けています。
記事内容は、一切の忖度はなく筆者自身が感じたままの自由記述です。

目次

ジンバルカメラ「Feiyu Pocket 3」の主な特徴・仕様・外観

Feiyu Pocket 3のパッケージ外観
Feiyu Pocket 3のパッケージ外観

Feiyu Pocket 3のようなジンバルカメラ製品をはじめ、一眼カメラにセットして使うジンバル製品でも定評のあるFeiyu Techは、ジンバル業界の新鋭的な存在。

前モデルの「Feiyu Pocket 2S」もカメラとリモコン部分が分離するセパレート型でしたが、両ユニットはコード接続によって物理的に結ばれていました。

今回アップデートされて新たに登場した「Feiyu Pocket 3」では、このカメラ部分とリモコン部分のセパレート構造がさらに進化し、ワイヤレスで完全独立できる正真正銘のセパレート型となりました!

Feiyu Pocket 3の主な特徴とスペックまとめ

Feiyu Pocket 3の主な特徴とスペック

Feiyu Pocket 3の主な特徴は以下のとおり。

Feiyu Pocket 3の主な特徴
  • カメラユニットとリモコンユニットが完全ワイヤレスで独立できるセパレート型ジンバルカメラ
  • ブレを極限に抑えてくれる3軸メカニカルジンバル機構
  • カメラユニットはわずか86gの超軽量級
  • カメラ有効画素1200万画素
  • 4K動画、超広角画角、スロー撮影、タイムラプス、パノラマ
  • スマートリモコンで遠隔操作も可能
  • 利用シーンに応じた専用の撮影モードで本格動画撮影ができる
  • 専用アプリと連携で「モーション遠隔操作」や「ジェスチャーコントロール」も可能
項目 カメラヘッド スマートリモコン
サイズ 幅32.6×奥行46.5×高さ60.3 mm 幅30.8×奥行23.1×高さ105.3 mm
重さ 約86g 約73g
→ユニット合計で約159g
レンズ FOV130° F2.0
ディスプレイ 0.42インチ

1.3インチ

カメラ有効画素 1200万画素
静止画撮影モード 通常撮影、パノラマ撮影
(2×2,3×3、180°)
動画撮影モード 動画、タイムラプス、モーションラプス、ハイパーラプス、スローモーション
動画解像度 4K:3840×2160 60/50/48/30/25/24fps
2.7K:2720×1520 60/50/48/30/25/24fps
1080p:1920×1080 120/60/50/48/30/25/24fps 
対応SDカード microSDカード、最大512GB
(U3ハイスピードSDカード推奨)
バッテリー稼働時間 最大60分 リモコンセットで最大120分
充電時間 約1.5時間 約1.2時間

Feiyu Pocket 3の外観

Feiyu Pocket 3のパッケージ一式
Feiyu Pocket 3のパッケージ一式

こちらがFeiyu Pocket 3のカメラとリモコンのパッケージ中身一式。(サンプル品なので製品版では異なる可能性があります)

  • カメラヘッド本体
  • スマートリモコン本体
  • 拡張ベース
  • ミニ三脚
  • 装着ベルト
  • 保護ケース
  • USB-C充電ケーブル(各1つ)
  • 取扱説明書一式
  • ストラップ

画像右下の2つはオプション品です。

  • 延長ロッド
  • スマホアダプター
カメラヘッド本体
カメラヘッド本体

カメラヘッド本体には3軸メカニカルジンバルを採用した4K対応のカメラを搭載。

レンズ下には録画ボタンが配置されています。

側面にmicroSDカードスロット
側面にmicroSDカードスロット

データを記録するmicroSDカードスロットは側面に設置。

4K動画が記録できるよう「最大512GB・U3ハイスピードSDカードが推奨」とされています。

カメラユニット背面側
カメラユニット背面側

カメラユニットの背面側には0.42インチのディスプレイ及び電源ボタンや撮影モードの選択ボタンを搭載しています。

拡張ベースで多彩な設置が可能に
拡張ベースで多彩な設置が可能に

標準で付属している拡張ベースがあると、ベルトを通した固定など、設置方法が多彩に広がります。

カメラヘッド本体に内蔵された強力マグネットと拡張ベースのマグネットが吸着し、さらに両者を結合する際には横からスライドしてはめる構造でしっかりとした固定が可能。

スマートリモコン本体
スマートリモコン本体

続いてはスマートリモコン本体の外観をチェック。

1.3インチのタッチ対応ディスプレイを搭載し、その下にはカメラ操作のボタンが配置されています。

側面(正面左)
側面(正面左)

側面には充電用のUSB-C端子を搭載しています。

底面には三脚用のネジ穴
底面には三脚用のネジ穴

底面には三脚設置するためのネジ穴が設けられています。

カメラヘッド接合部の保護キャップ
カメラヘッド接合部の保護キャップ

分離しているカメラヘッドと接続する時は、上部の保護キャップを外し、溝に合わせてスライド接続する構造です。

カメラヘッドとスマートリモコンを接続
カメラヘッドとスマートリモコンを接続

カメラヘッドとスマートリモコンはこのようにスライドして接続します。

互いの溝が合っていないと、うまく接続できずにスマートリモコン側のUSB-C端子に負荷がかかるので、接続の際にはちょっとした注意が必要だと感じました。

両ユニット接続時はちょっと頭でっかちな見た目・・・
両ユニット接続時は少し頭でっかちな見た目・・・

また、完全ワイヤレスで独立する革新的な構造は置いておいて…
カメラヘッドとスマートリモコンを接続した状態の見た目は、ハイテクなギミック感が強く、スマートな見た目とは若干言い難い感じかもしれません。

見た目のスマートさは、後継機でのアップデートに期待しておきましょう!

ミニ三脚で設置
ミニ三脚を設置

標準付属品のミニ三脚をスマートリモコン底面部に接続すると、設置状況がかなり安定します。

屋外でカメラを固定設置して撮影したい時に使えそうです。

オプションの延長ロッドも使ってみる
オプションの延長ロッドも使ってみる

ミニ三脚設置状態から、さらにオプションの延長ロッドを介してカメラヘッドを装着してみました。

オプションパーツをほぼ駆使している状態なので、見た目的にはカスタマイズしまくった変形ロボットのような・・・何だかすごいギミック感があります。

コンパクトな本体ですが、これだけのオプションパーツを駆使すれば、あらゆるシーンでの撮影に対応できそうです!

ジンバルカメラ「Feiyu Pocket 3」でVlog撮影してみて感じたこと

Feiyu Pocket 3を使ってVlog撮影
Feiyu Pocket 3を使ってVlog撮影

Feiyu Pocket 3を使って、性能チェックも兼ねつつ、Vlog撮影してみました。

以下、Feiyu Pocket 3の撮影動画とそのコメントを2分くらいの動画にサクッとまとめたので、まずはご覧ください!

2分で分かるFeiyu Pocket 3の性能検証動画

それでは、動画の内容も踏まえて、Feiyu Pocket 3の性能検証をまとめます。

秀逸な手ブレ補正で、手持ちでも滑らかな動画

手ブレ補正がよく効いて滑らかな動画撮影が可能
手ブレ補正がよく効いて滑らかな動画撮影が可能

Feiyu Pocket 3の手ブレ補正力は、ジンバル製品でメジャーなGo ProやDJI製品の手ブレ補正と比較しても、何ら代わりのない圧倒的な性能です。

ニノ

最近のジンバルカメラって、本当に手ブレ補正力すごい!!

その手ぶれ補正を実現しているのは、Feiyu Pocket 3のカメラヘッドに採用されている3軸メカニカルジンバルによるもの。

3つのモーターが効果的に手ブレを低減しています。

通常の速度で歩行している状態での撮影は、カメラを手で持っているとは全く感じさせないほどの滑らかな映像です!!

歩行時の手ぶれ補正(1080pに画質圧縮)

最近はスマホでも動画撮影に手ブレ補正機能が付いているものが多いですが、Feiyu Pocket 3の撮影動画はスマホ動画とは比べものにならないほどスームズかと思います。

ジョギング程度の小走りくらいまでなら、手持ち撮影でも最大限の手ぶれ補正が効く感じです。

全力疾走での手ぶれ補正(1080pに画質圧縮)

さすがに全速力で疾走しながら撮影すると、少し動画に揺れが出てくる感も否めないですが…

全力疾走でカメラを持っている手元が激しく動いている状態からすると、手ぶれ補正はしっかり効いていて効果が出ていると実感できました。

そもそも全力疾走しながらジンバルカメラで撮影するという場面はなかなか無いと思います…
歩行や小走り状態で手ぶれ補正による滑らかな動画がしっかり撮れているので、満足いく性能です!!

子どもとお出かけした時の動画撮影、家族や友人との旅行動画撮影など、ユーザーの実際の目線に近く、生活に寄り添った日常感溢れる動画が手軽に撮影できてオススメです!

完全ワイヤレスの分離設置がなかなか便利!ワイヤレス接続状況も良好!

カメラヘッドとスマートリモコンがワイヤレスで完全分離
カメラヘッドとスマートリモコンがワイヤレスで完全分離

Feiyu Pocket 3の最大の特徴は、カメラヘッドとスマートリモコンがワイヤレスで分離できる完全セパレート型であること。

この完全独立構造によって、カメラの設置位置の制限がかなり緩くなり、あらゆる場所に柔軟に設置できるようになります。

試しに、車走行時の動画撮影カメラとして、ワイヤレスで分離設置してみました。

カメラヘッドのみをバンドで固定して車フロントガラスに設置
カメラヘッドのみをバンドで固定して車フロントガラスに設置

本当はマグネット吸着でピタッと設置したいところですが、マグネットで付けられる部分がありません…

付属のマジックテープ式の固定バンドを使って、フロントガラス設置のドライブレコーダーにくくりつけて固定しました!

ドライブでのワイヤレス撮影(1080pに画質圧縮)

スマートリモコンとワイヤレスで接続しているので、ジンバルカメラ撮影のように手に持ち続けることなく、座席に座りながら遠隔操作で簡単に動画撮影。

ドライブの車窓を動画に収めるのはもちろん、長時間の移動シーンをコンパクトなタイムラプス動画に収めることもできて便利です。

もちろん、さきほどの手持ちジンバルカメラと同じように3軸メカニカルジンバルによるブレ補正の効果がしっかりと出ているので、撮影した動画もかなり滑らかです。

ニノ

モードを「車モード」に設定して撮影。
車走行時の揺れを感じないスムーズな動画です!!

また、ワイヤレス接続時は、カメラヘッドとスマートリモコン双方の接続が切れることが一度もなく、終始スムーズに追従性良くコントロールが効いていました。良い感じ!

自転車ハンドルへの固定設置、ヘルメットへの固定設置など、アイデア次第で色々な場所にワイヤレス分離したカメラヘッドを設置できるので、あらゆるシーンに柔軟に対応できる撮影機材として活躍してくれること間違いなしです!

ジンバルカメラに欲しい撮影機能や設定が豊富。操作性も良好!

ジンバルカメラに欲しい機能が盛りだくさん!
ジンバルカメラに欲しい機能が盛りだくさん!

Feiyu Pocket 3のカメラ性能や機能性について。

カメラ性能は1200万画素で、YouTubeに4K画質の撮影動画をアップしているとおり、ブレの少ない滑らかな映像なのはもちろん、色味もかなり鮮明でキレイです。

ニノ

この小さい筐体でめちゃキレイな4K画質の動画が撮れるってすごい!!

カスタマイズ設定豊富な撮影モード
カスタマイズ設定豊富な撮影モード

また、動画撮影時の追従モード設定、ジンバルのモード設定、撮影モード設定など、豊富なカスタマイズ設定が用意されているので、シーンに応じて最適な動画撮影ができるのは、魅力的なポイント。

動画撮影時の追従モード設定
  • ファストモード → カメラ追従速度が速くスピーディーな動きや運動の撮影向き
  • 車モード → 車内設置の車載カメラとしての利用に最適
  • ライディングモード → 凸凹道でも安定した滑らかな動画撮影が可能
ジンバルのモード設定
  • TFモード → 上下左右に追従するモード、お散歩撮影にピッタリ
  • HFモード → 左右のみ追従するモード、人物やオブジェなど特定の被写体撮影に最適
  • AFモード → 360°あらゆる方向に追従し自由な撮影が可能
撮影モード設定
  • 動画撮影 → 4K動画をはじめ、通常の動画撮影が可能
  • スローモーション → 鮮明で迫力有るスロー動画を撮影
  • オブジェクトトラッキング → 動く被写体(モノ)の追従モード、子供やペット撮影に最適
  • フェイストラッキング → 人の顔をセンサーで捉え常に中心くるように撮影
  • タイムラプス → 長時間動画を早回し撮影
  • モーションラプス →カメラの向きを変えながらタイムラプス撮影
  • ハイパーラプス → カメラを移動させながらのタイムラプス撮影に最適
  • パノラマ撮影(静止画)
  • 静止画撮影

これだけのカスタマイズ項目があるってすごいですよね!

Feiyu Pocket 3が1台あれば、ユーザーの環境に応じて、撮影しやすいモード設定やカスタマイズ設定が可能になるので、ベストな動画や静止画が簡単に撮れると思います!

静止画撮影(ズーム1倍)
静止画撮影(ズーム1倍)

動画だけでなく、こんな感じで静止画撮影も可能。

130°の超広角撮影なので、目の前にダイナミックに広がるような風景撮影に最適かと思います。

また、手元のリモコン操作でズーム撮影にも対応しています。

こちらはズーム2倍。

静止画撮影(ズーム2倍)

最大でズーム4倍までいけます。

静止画撮影(ズーム4倍)
静止画撮影(ズーム4倍)

さきほどのズーム1倍撮影と比べて、かなり奥まで拡大ズームした写真となっています。

恐らく光学ズームではなく、クロップして切り取ったデジタルズーム機能なのかと思います。

なので、デジタルズーム4倍での画像は若干ノイズが入り気味なのが難点。

ズームでキレイな撮影、というより、ズームはあくまで補助的な機能として使う程度にとどめておいた方が良いのかも・・・

ズーム1倍の広角撮影が普通にキレイで鮮明なので、基本的には標準ズームでの撮影がオススメです!

バッテリー持ちがイマイチ。長時間撮影するならモバイルバッテリーは必須

バッテリー持ちは△、長時間撮影するならモバイルバッテリー必須
バッテリー持ちは△、長時間撮影するならモバイルバッテリー必須

公称スペックにもあるように、Feiyu Pocket 3のバッテリー持ちはカメラヘッド単体で最大60分、リモコンセットで最大120分です。

完全分離した状態でのドライブでは、タイムラプス撮影やら車窓4K動画を撮影していたところ、約50分くらいでカメラヘッドのバッテリーが切れました。

その後、リモコンユニットに接続して若干延命したものの、総合してFeiyu Pocket 3の電池持ちが良いとは言いがたい感じです。

ニノ

わりとすごい勢いでバッテリーが減っていきます・・・

そのため、旅行やお出かけの際、比較的長時間の動画撮影をしたい場合は、モバイルバッテリーを使いFeiyu Pocket 3を使わないタイミングで充電しておくことをオススメします。

まぁしかし、これだけ高性能なカメラ機能が詰め込まれた上で、コンパクトな筐体に仕上がっているので、多少の電池持ちの悪さは致し方ないのかと思います。

心配な方は、Feiyu Pocket 3と一緒にモバイルバッテリーも常携すると良いでしょう。

Feiyu Pocket 3 レビューまとめ:完全独立のセパレート構造で多彩な撮影ができるジンバルカメラ

完全独立のセパレート構造で多彩な撮影ができるジンバルカメラ
完全独立のセパレート構造で多彩な撮影ができるジンバルカメラ

本記事では、Feiyu Pocket 3のレビューについてまとめました!!

ジンバルカメラはユーザーの目線にかなり近い、日常感が溢れる動画撮影にピッタリなツールです。

Feiyu Pocket 3はコンパクトな筐体なので、いつでもどこでも気軽に持ち出して、高画質な動画撮影を可能にしてくれるアイテム

さらに、世界初の完全セパレート型構造で、カメラヘッドとスマートリモコンが分離設置できるので、カメラ撮影時の設置環境的な制約が少なく、柔軟な撮影が可能です。

子供と一緒に遊んでいる時、家族でお出かけしている時、1人あるいは友達と旅行している時、映像に残したいスポーツをしている時・・・など、あらゆる場面でユーザーに寄り添った撮影ができると思います!

初めてのジンバルカメラデビューのユーザーにもオススメなので、ぜひチェックしてみてください!!

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