【レビュー】Apple Watch Series 4を1年間使って感じた15のこと

初代Apple Watchが発売されて早くも4年が経過。

Apple製のスマートウォッチとして大きな注目を浴びた初代モデル、GPSが搭載されたSeries 2、単独通信が可能になったSeries 3、文字盤サイズがさらに大きくなったSeries 4・・・

というように、Apple Watchは年々大きな進化を遂げています。

そして、これから9月に迎えるAppleスペシャルイベントでは、5年目にして5代目となる”Apple Watch Seires 5なるもの”が発表されようとしています。

 

本記事では、毎年Apple Watchを買い替えている僕が、Apple Watch Series 4」を1年間使って実際に感じたことを色々な視点からまとめました。

Apple Watch Seires 4 特有の機能に限らず、他機種でもできることも含めてレビューしています。

新製品発表後もSeires 4は価格を切り下げて販売されると思うので、購入を検討している人はぜひとも参考にどうぞ。

 

使用感をさらに充実させるわずか2mmの違い

Apple Watch Series 4、その最大の特徴はディスプレイサイズ

初代から前作Seires 3までは38mm/42mmだった文字盤が、さらに大きなものへ進化し、Series 4では40mm/44mmという文字盤サイズが採用されています。

 

ともに2mmという僅かな差でしかありません。

しかし、腕に実際に装着すると、はっきりとそのスケールの違いを感じられます。

下写真は、左がApple Watch Series 4の44mmケース、右がSeries 2の42mmケースです。

見た目は正直そこまで大きく変わりないように思います。

ところが、腕に装着するディスプレイサイズが2mm大きくなるだけで「これほど見やすくなるのか!」と思うほどそのスケール感は凄いもの

AWS4 Review 08

Apple公式サイトの比較表を参考にすると、Apple Watch Series 4では、ケーシングサイズだけでなく、内部のディスプレイ表示領域がさらに拡大。

角が丸味を帯びたベゼルレスデザインになっていて、より大きな情報量を表示できることがわかります。

特にぼくの場合、これまでずっと42mmディスプレイになれていたこともあり、44mmディスプレイのスケール感を他ユーザーよりも強く感じたのかもしれません。

デザイン的な好みもあるかと思いますが、個人的に文字盤が大きな腕度時計を気に入っていることもあり、得られる情報という面でも、デザインという面でも、この大きなディスプレイサイズを持つApple Watchはツボです。

 

何かと役に立つApple Watch単独のLTE通信機能

Apple Watchを使うユーザーは、恐らくそのほとんどが同時にiPhoneを使っているユーザー。

そして、Apple Watch自体がiPhoneと連携して使用するアイテムであるという性質上、Series 3より採用された単独のLTE通信機能を懐疑的に思う人もいることでしょう。

しかし、Seires 3から搭載されたこの単独の通信機能は、通算して2年間使用した今の僕にとって絶対に必要な存在となっています。

 

このApple Watch単独のLTE通信機能は、iPhoneが無くてもApple WatchだけでLTE通信ができる優れモノ

例えば・・・

「iPhoneを自宅に忘れてしまった・・・」

「iPhoneの電池が切れてしまった・・・」

これらの場面で、Apple Watchの単独通信に大いに助けられました。

 

Apple Watchさえあれば、音声通話もメッセージの送受信もできます。近くにiPhoneがなくてもしっかりと働いてくれます。

日常的に必要な機能ではないかもしれませんが、いざという時に役に立ってくれる機能であると感じます。

 

単独の通信機能利用時の電池持ちは改善の余地あり

単独通信機能に1つだけ文句を言うなら、単独通信状態での電池持ち。

iPhoneと連携状態にあるときはそんなに感じませんが、Apple Watch単体での通信状態になると、凄まじい速度でバッテリーが消耗されます。体感だと半日持たないくらい・・・。

この電池持ちも改善されれば、もう最強な機能で間違いないでしょう。

 

スペースブラックステンレススチールの深みあるデザインに魅了

Apple Watch Series 4ではスペースブラックステンレススチールのモデルを選択。

アルミよりも重厚感や高級感のあるステンレスデザインが、落ち着いた見た目を保ちつつも、腕元を華やかに演出してくれます。

ビジネスでもプライベートでも、シーンを問わずに装着できる見た目がおきに入りです。

 

ステンレススチールケースを選んだ理由:ディスプレイ表面の素材の違い

実は、今回スペースブラックステンレススチールを選んだ理由はデザインだけでなくもう1つ。

それは、ディスプレイを構成する素材にあります。

 

ステンレススチールケースではディスプレイ表面に傷がほとんど付きにくい「サファイアガラス」が採用されています。

一方で、より手頃な価格帯となるアルミニウムケースモデルでは「Ion-Xガラス(強化ガラス)」が使われています。

ステンレスとアルミニウムとケース素材が違うだけでなく、ディスプレイ素材も変わるんです。

 

このディスプレイ素材によって、長期間使用によるディスプレイへの傷状況も大きく変わります。

下の写真をみてください。

左がApple Watch Series 4のステンレススチールケースすなわちサファイアガラス製のディスプレイ
右がApple Watch Series 2のアルミニウムケースすなわちIon-Xガラス(強化ガラス)製のディスプレイです。

使用期間の違いはあるかもしれませんが、一目瞭然で細かなキズの入り方が断然違うことがわかります。

キズが入ったからといってディスプレイが見にくくなるわけではありませんが、長く使うからこそなるべくキズが入りにくい方がやっぱり良いかと思います。

 

Apple Watchは腕に装着するので、特に外部因子への接触機会が増えるもの。

だからこそ、よりキズが入りにくいサファイアガラスが使われるモデルを選びました。購入時は少々値が張りますが、後から振り返ると全く後悔はないです。

 

スピーカー音量が50%大きくなりApple Watch経由音声通話が快適に

Apple Watchを使った音声通話。

ぼくの住む新潟県は車社会であるため、車移動時のハンズフリー通話は欠かせない機能です。

また、子育てをするようになってからは手が塞がることが多くApple Watchの出番は増加

Apple Watchを使った音声通話を利用する機会は格段に増えました。

初代Apple Watchのレビューでは「Apple Watchを使った音声通話はスピーカー音量の問題からほぼ無理」という評価をしています。

それに対して、Apple Watch Series 4ではこのスピーカーの音量問題が改善。

従来モデルよりも50%大きくなったサウンドを発することができるようスピーカー性能が進化しています。

車でのハンズフリー通話も問題なくこなせるだけでなく、周囲の雑音が耳に入りやすい屋外環境下でもApple Watchのスピーカー音声をハッキリと聞き取れ、音声通話ができます

 

強いて言うなら、Apple Watchでの音声通話をする際には、ウルトラマンの変身ポーズを彷彿させるモーションを取らなければならないことは否めません。

まぁその辺は気にせずに・・・ハッキリとした音声通話をApple Watchでできるのは間違いなく便利ですよ。

 

iPhoneを見なくても手元で通知確認できて便利

各アプリに最新情報が反映される通知機能。

通知がくるたびにiPhoneを取り出して確認するのもやや面倒ですよね。

Apple Watchでは、手元のディスプレイで通知を確認できるので、都度iPhoneを見なくても通知確認が行えます

メッセージ受信やニュースアプリの通知まで、対応しているアプリは多岐に亘るので、あらゆる通知を常に手元で簡単に確認できて便利です。

 

iPhoneを音で簡単に探せる

「しまった!! iPhoneをどこに置いたっけ!?」・・・

これは僕が出かける前によく思うフレーズです。

操作したままどっかに置いてしまうってよくあるんですよね。

そんな時にもApple Watchは活躍してくれます。

 

watch OSにはペアリング登録したiPhoneのベルを鳴らしてくれる機能が備わっています。

Apple Watchのコントロールセンターを開き、ベルを鳴らせば視覚的に見えなくても、どこにあるか音で探せるので、本当に便利なんです。

ソファの間に挟まっている、何かの下に潜り込んでしまった・・・というような探すのに大変困難なiPhoneも一発で見つかるので最高です!

 

Apple Payで電車も新幹線も買い物も。Apple Watchをかざすだけ

Apple WatchにApple Payが対応してから、これを使わない日はないというほど毎日使っています。

電車乗るときも、バスに乗るときも。新幹線に乗るときも、コンビニで買い物するときも、Apple Watchをかざせば全て完結します。便利以外の何モノでもないほど便利としか言いようがない。

先ほど、書きましたが、小さな子を抱っこしたり手をつないでいる状況では、外出先で財布やカードを出すという行為自体が困難なことが多いもの。

Apple Watchで簡単にクレジットカードやSuicaを使えるのは便利極まりないです。

もうこの機能は本当にないと困るほど、必需な機能だと感じています。

余談ですが、世の中の機械が右利き仕様になっているなと感じたのもApple WatchのApple Payを利用するようになってから。自動改札の読み取り部分が左側になれば良いのになぁと感じますね・・・。

まぁ、こればかりは言っても仕方ないですが。

 

日々のアクティビティ状況をしっかりと記録

ぼくはフィットネスをほとんどしない人間なので、スマートウォッチとしてApple Watchを使うことはあまりありません。

しかし、年齢的に健康面も気にするようになってきたのも事実。

日々の活動が記録されるアクティビティリングで、毎日の移動距離や歩数、消費カロリーが確認できるのもまた便利な機能かと思います。

リングが完成しないときには、エスカレーターを使わずに階段を使ってみたり・・・

アクティビティリングをきっかけに少しでも運動を心がける習慣がついてきたような気もしています。

 

充電しなくても2日強は持続する電池持ち

初代からApple Watchを使っていると、電池持ちという面は大きな性能の進化を感じます。

Apple公式では18時間という数字が示されていますが、普段の使い方であれば、これを大きく上回る電池持ちを実現できるユーザーが多いかと思います。

ぼくが実際に使っているところでは、体感で2日〜3日ほど電池残量は持続するといった感じです。

時に、腕に着けたまま充電し忘れても2日目も問題なく使えるので安心です。

今後、通常のiPhone連携待機状態だけでなく、単独のLTE通信時の電池消費がさらに省エネ化することに期待します。

 

MacBook Proのロック解除もApple Watchで

通常、MacBook Proを開く際、セキュリティロックを解除するにはパスコードの入力あるいはMac本体搭載のTouch IDで解除する必要があります。

Apple Watchを事前に登録しておけば、Apple Watchを装着したユーザーがMacBook Proのスリープを解除するだけで、自動的にロック解除できるように設定できます。

これにより、都度ロック解除するためのキー入力やTouch ID認証も不要に。

毎回の認証が安全な形で省略されるので、Apple Watchユーザー兼Macユーザーであるなら、これも外せない機能です。

 

カーナビ利用時のナビゲーションもバイブで通知

地方在住のため、普段の移動は車生活です。

最近では、Appleのマップアプリも日本の道路事情によく対応してきているので、知らない場所に行くときはあえて純正のマップアプリを使用します。

というのも競合ともいうべきGoogle Mapにはない機能がAppleのマップアプリにあります。

Apple Watchを使ったナビゲーションの補助機能です。

マップアプリで設定した目的地へ向かう際、交差点等の曲がり角をアプリが案内してくれる時、同時にApple Watchにも振動がきます

この振動通知がとてつもなくわかりやすく、右左折する等アクションを起こしたい交差点のちょうど100mくらい前で腕に振動で通知してくれます。

これがサインとなって、曲がり角も間違えずに目的地に迎えるんですよね。

あくまでマップアプリの補助機能にすぎませんが、運転してるとナビを注視することは危険な上、法律違反になるので、Apple Watchでの振動と音声でのナビゲーション機能は安全面でも大いに役立っています。

 

ミラネーゼループの装着ズレが地味に気になる

以前のモデルからも存在するミラネーゼループ。

手頃な装着感と高級感あるデザインで、Apple Watchの交換バンドとしてはそこまで高い価格帯でもないため、今回は少し贅沢をしてコレを購入。

実際に使ってみると、装着感についてはもう少し改善してもらいたいと思う点もあります。

ミラネーゼループはバンド先端のマグネット部分を巻き付けている金属バンド部分に固定して装着する構造。

この先端のマグネットが少しずつ微妙にズレ、気付くと腕先でガバガバとしている状況がよく起きます。

スポーツバンドのようにリング穴に通して固定するのであれば構造的にずれませんが、マグネットで貼り付けてあるだけの固定方法では、装着時間の伸びに連れてマグネットがゆるくなってしまうのは仕方ないのかもしれません・・・。

固定マグネットを強化するなど、改善してもらえることを今後期待します。

 

僕にとって「Apple Watch Series 4」は毎日の生活になくてはならない存在に

Apple Watchには普段の生活をさらに便利してくれる機能が満載。

スマートフォンが現代を生きる人の必須ツールとなったように、僕自身にとってApple WatchはiPhoneとともに必要不可欠なツールです。

さらに、別記事「子育て世代のパパママにおすすめする「Apple Watch」7つの活用方法 | Apple Watch Series 3 レビュー」でも書いたとおり、子育て中だと一層Apple Watchの必要性を感じます。

iPhoneを使っているユーザーでApple Watchをまだ使ったことないのであれば、この便利なツールをぜひとも体験してもらいたいです。

例年どおりいけば、今後Apple Watch Series 5なるものが発表されると、Seires 4の価格は改定され、より求めやすい値段になることでしょう。

Apple Watch Seires 4でも十分に活躍してくれるので、購入を迷っているならその今が買い時だと思いますよ!

ぜひ体験してみてください!

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