Apple Watch Series 6搭載の常時計測高度計で標高を測ってみた

Apple Watch Series 6には、新機能として常時計測の高度計を搭載。

前作のSeries 5でも高度計測機能は搭載されていましたが、Series 6では「常時計測」仕様に進化しています。

今回は、Apple Watch Series 6を使って高度計測をしてみました!

目次

Apple Watch Series 6で高度計測する方法

Apple Watch Series 5及びSeries 6は、高度計測機能を搭載しています。

Series 5とSeries 6共に、watch OS標準の「コンパス」アプリで計測可能

さらにSeries 6では常時計測にも対応し、高度計測をコンプリケーションに埋め込むことも可能です。

コンパスアプリで高度を計測

「コンパス」アプリを起動する場合、Digital Crownを押して方位磁針のようなアイコンをタップしましょう。

Apple Watch側面のDigital Crownを押す
アプリ一覧から「コンパス」アプリをタップ
「コンパス」アプリの画面表示左上にある高度計測結果を見る

コンプリケーションに高度計測を常時表示する方法

Apple Watch Series 6から、高度を常時計測できるように進化し、文字盤のコンプリケーションにも埋め込むことが可能になりました。
※ただし、文字盤のデザインによってはコンプリケーションに埋められないものもあります。

文字盤を軽く押し込み続け、文字盤編集画面にする
追加したい文字盤の「編集する」をタップ
高度計を配置したいコンプリケーションの場所を選択する(例として左下部)
一覧から「コンパス」の「高度」を選択する
設定した文字盤のコンプリケーションに高度計測結果が常時表示される

高度計測1:妙高サンシャインランド[新潟県]

まずは新潟県の超ローカル遊園地。妙高サンシャインランドにて高度計測をします。

妙高エリアは冬になるとパウダースノーが楽しめる人気のスキーエリアですが、ここ妙高サンシャインランドはその麓にあたるエリアです。

妙高サンシャインランドの標高は、mapionによると海抜337m

園内は丘陵地になっているため、測定場所によっては数十メートルほどの差があるかもしれません。

では、Apple Watch Series 6を使って高度計測してみます。

計測した結果は、「高度349m」でした。

参照値が337mなので計測結果349mと比較すると誤差12m です。

それに先ほども書いたとおり、参照値の337mの場所と、丘陵地の実際に計測した場所でそもそもの差異が生じていることも考えられます。

ということはですね・・・かなり良い精度できっと計測できているんじゃないでしょうか!?

元々1m単位での正確さを求めているわけでもないので、ニアピンな計測結果がしっかりと出ているという印象です。

高度計測2:戸隠神社付近(チビッ子ニンジャ村)[長野県]

続いてもう1つ計測。

長野県の言わずと入れた人気避暑地、戸隠エリアにて高度を測ってみます。

戸隠神社中社付近の標高はマピオンによると海抜1234m

ちなみに戸隠での計測は、戸隠神社中社近くにあるチビッ子ニンジャ村にて計測しました。

結果は、「高度1209m」でした!

すごいっ!
Apple Watchの性能でも、しっかりと1200m級の計測結果を出してきました!

これまた参照値の戸隠神社中社とチビッ子ニンジャ村から多少の高低差はあるものと思われるので、それなりに正しい高度を計測しているものと思われます。

ニノ

いつの日か、富士山にて”3776m”出るか計測してみたい!

高度計測の用途は限定的だが総じて便利な機能

そこそこ正確な値が計測でき、Apple Watch Series 6からは常時測定できるようになった高度計。

しかし、その用途自体を考えると、少なくとも僕の生活では決して必要としている機能ではないかもしれません。

強いて言うなら、行楽地へ行った時の標高計測は地理的欲求を少し満たしてくれる程度にはなるかも。

まぁ高度計測自体がApple Watchのメイン機能でもないので、あくまで便利な機能の1つとして、使いたい時に使えれば良いかと思います!特に登山をする人には便利そうですね!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

▼MONOTIVE記事をSNSでシェアする▼
目次