【レビュー】PlayStation VR(PSVR)を1週間使用して分かった感想や評価を徹底レビュー!

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VR元年と呼ばれるに相応しいまさに次世代のハード機である「PlayStation VR(PSVR)」が世に送り出されて、1週間が経過。

市場ではPSVRの人気は依然として根強く、入手できない状況が発売前と変わらずに続いています。入手しようにも出来ていない人は何としてでも予約したいところ。

PlayStation VR(PSVR)を発売日以降に予約や購入できる方法まとめ!

2016.10.14

入手困難なPSVRを発売日に手にいれることができたのは本当に幸運。

今回は、発売日から1週間PSVRをプレイしてみて分かった感想をまとめてみました。早速どうぞ!

 

VR技術のクオリティが卓越、本体価格以上の満足感

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Playstation VRは、PS4に接続してVR(仮想現実)を楽しむことができるハード機器。ヘッドセットを装着すれば、360度囲まれた臨場感ある世界をたっぷりと味わうことができます。

VRを楽しむためには、大きく分けて2種類の方法があります。

1つは、使用しているスマホをVR対応の特殊ゴーグルに装着し簡単にVRを楽しめる方法

手軽に楽しめるのはメリットな一方、音量調節や動画切替時に都度スマホを脱着しなければならない操作性や、提供されているコンテンツの充実度を考慮すると、本格的に楽しむには物足りない面が多いです。

【レビュー】スマホをはめるだけ!今話題のVRを手軽に楽しめる「SoundSOUL VR/3Dヘッドセット G3」を使ってみた!

2016.05.22

もう1つは、完全なるVR専用機であり、ゲームなどのハードウェアに接続して楽しむタイプのものです。今回レビューしている「PlayStation VR(PSVR)」はまさにその代表格!

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VR専用機であるPSVRは、提供されているVRコンテンツ自体のクオリティも高く、ゲーム機と一体となり連続的に操作ができる点で、全体的な満足度としては非常に高いです。

前述のスマホをセットするだけのお手軽タイプと比較すると、当然ながらその差は歴然。

特にVRコンテンツを体験したことない人からすれば、360度囲まれた臨場感ある世界をダイナミックに楽しめるPSVRは、今まで体験したことのないような感動を覚えること間違いなし!本当にスゴイですわ。

体験したことがないのであれば、全国に4か所あるソニーストアでPSVRの体験会も行われているのでぜひオススメ。

PlayStation VR(PSVR)のソニーストア特別体験会に行ってきた!感想まとめ【レビュー】

2016.07.27

 

映像の解像度という観点で言えば、粗いなどといった意見もありますが、個人的にはかなりキレイな部類に入る方だと思いますよ。ただ改善の余地があると思うのも事実。

11月発売のPS4上位機種である「PS4 Pro」では、PSVRの解像度が良くなるとされているので、期待しています。

 

ゲームを120%本気で楽しめる

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PSVRはPS4に接続したヘッドセットを付けることによって、ゲームの世界にそのまま入り込むことができます。

ヘッドセットを付けた状態では、首を少し振ると画面もその動きにしっかりと追従し、視点が移動します。

これまでのゲームでは、単にテレビ越しで見ている状態。テレビは固定されているので、あくまで映し出されている画面内のゲーム画像が動くだけです。

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PSVRでは、画面という概念がありません。目で見ている世界がゲームそのままの世界

さらに視覚情報だけでなく、イヤホンを装着することにより聴覚情報もPSVRに支配され、クリエイターによって作りあげられたゲームの世界にそのまま入り込んでプレイすることができるワケです。

全身の感覚を使ってゲームを120%楽しむ事ができます!

 

シネマティックモードの大画面で映画を楽しめる

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PSVRはゲームだけではないんです!

DVDやBlu-rayなどに収録された映画などの映像コンテンツを最大226インチの大画面が広がるシネマティックモードで楽しむことができます。

もちろん外部媒体による映像だけでなく、Netflix、Hulu、Amazonビデオ、Youtubeといったオンライン動画や、PS4に接続したnasneで録画したテレビ番組、PS4のゲームなどもシネマティックモードに対応。

 

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仮想的に広がる目の前のスクリーンサイズは小・中・大の3種類から選ぶことが可能。

  • 小→117インチ、視野角54度
  • 中→163インチ、視野角71.5度
  • 大→226インチ、視野角90度

「小」といいながら117インチもあるからすごい。
自宅でこれだけの大画面を楽しめるということは物理的にかなり難しいですが、PSVRならば装着するだけ。スクリーンが正面に固定されるのでどんな体勢でも視聴できます。座らずに寝転がっていたとしてもOK。

「中」が一番しっくりくるサイズで本当に丁度良いです。
画面の端近くまで十分に見ることができるので、自分の視野角に最適な大画面サイズと言えます。例えるなら、映画館の後方真ん中席から見ているようなイメージ。

大画面で楽しみたい人には「大」がオススメ!
映画館で例えるなら、前方最前列の席でスクリーンを見ているようなイメージ。中心から外れた部分の画面を見るには、首を左右に振らないと見れないサイズです。

これが少し気になるポイント。個人的には左右に首を動かしてまで大画面にするというのは不便に感じるので、「大」モードは好きではないです。「中」がオススメ!

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大きいサイズからは想像できない軽い装着感

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PSVRの重さは「610g」。この数字は重いという感覚まではいかないものの、それなりに重量を感じる値だと思います。極端な話をすれば、500mlのペットボトルより少し重いものをずっと頭に縛りつけているようなもの。

しかし、装着してプレイしてみるとその印象が一変。

PSVR本体自体の大きさからは想像できない軽い装着感です。

頭部と接触する部分には柔らかいクッション材が配置されて、しっかりと頭部に固定しても締める付けるような窮屈感は全くなし。むしろフワッとした感触があり何ともいえない心地よさすら感じるような気もします。

そして、610gという重さはそれほど感じることもなし。

実際に1時間プレイを続けてみましたが、頭部や首回りなどの痛みや肩こりも特に発生することはありませんでした。

 

着脱はしやすいが、慣れが必要

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自分自身に合った位置に調節しないとVRコンテンツを十分に楽しむことができないので、装着についてはしっかり行いたいところ。

本体を装着する場合は、まずヘッドセット後ろの白バンド部にあるボタンを押し、ロック解除してから頭部に装着。

その後、ダイヤルを回してしっかりと固定します。

最後に両目のレンズ部分の距離を調節。ピントを合わせて完了です。

この装着時における一連の手順はそれほど難しいものではなく比較的簡単です。ただし、慣れは必要かもしれません。僕の場合、5回以上着脱を繰り返す頃から慣れました。

もちろん、本体の装着方法については取扱説明書にしっかりと書かれているので迷うことはないと思いますが、紙面上で見るのと実際にやってみるのは別問題。

着脱動作に慣れれば、5秒〜10秒くらいでしっかりとした定位置にもってくることができるようになると思います。

 

リモコンのボタンは覚える必要あり

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PSVRヘッドセットの電源やボリュームを調節するリモコンがあるのですが、装着時は視界が奪われているので、どのボタンが何かというのは把握できません。特に音量調節は、なかなか頻繁に使用するコマンドなので、ボタン配置は覚える必要がありますね。

ただし、ボタン自体の感触が工夫されていて、触るとわかるような形状になっています。

慣れるまではPSVRの脱着を伴うかもしれませんが、使用開始後徐々にわかるようになります。

 

配線は難しくない

「配線が複雑」「セットアップが大変」なんて噂を聞いていましたが、実際に設置してみると「そうでもないな」という印象です。配線は本数こそ多いものの決して難しくないです。

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本体の取扱説明書には、分かりやすい配線図が描かれています。

順を追って配線が進んでいく段階的な手順書になっているので、慣れていない人でも順番に見ていけば難しいことはないはず。

ポンチ絵もケーブル番号と矢印だけで指示が書かれた直感的な内容になっているのでとてもわかりやすいです。

 

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ケーブル自体にも手順ごとの番号が割り振られているので、ケーブル本数はたくさんありますが迷うことはないです。

番号シールがなくなるとちょっと大変ですね。大切にしないと・・・。

 

有線接続なので、プレイ中にケーブルが気になることも

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PSVRは有線接続でコード長はそれなりに長いですが、ゲームをプレイしているとコードが気になることがあります。

ヘッドセット本体とプロセッサーユニットを繋ぐケーブルは結構太め。それがゆえに、少し動きを伴うような行動をするとヘッドセット後ろから出ているケーブルが気になります。

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例えば、座ってプレイしているとき、座っているポジションを変えるために、腰を上げて再び座った時に、お尻でケーブルを踏んでしまったり、ケーブルが引っかかったりという場面がありますね。

Bluetoothみたいにワイヤレスになってくれれば全て解決すると思うので、今後の無線化に期待。

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コンテンツ内容によっては「VR酔い」する

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VRにとって最大の課題であるのが「VR酔い」。残念ながら普通にコレ存在します。

「バス酔いや乗り物酔いはしないタイプだから大丈夫!」とか、もはや関係ないですね。コンテンツ内容によっては普通に酔います。気持ち悪くなって吐きそうになる。

シネマティックモードや視点が固定されて移動が伴わないようなゲームでは、VR酔いは生じませんでした。

問題は移動を伴うコンテンツ。真っ先に浮かぶのは「レースゲーム」ですね。

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レース開始後、1分で酔ってアウト。すぐにヘッドセットを取り外し、しばし休憩。再びチャレンジしましたが全然ダメでした。

VR酔いは、現実世界での出来事とのかい離によって生じるとされています。

視覚情報や聴覚情報はヘッドセット一式に奪われて支配されますが、体に働く感覚は再現が困難です。

例えば、車を運転中に直進方向から左右どちらかに曲がると、横から遠心力が「ぐぅー」っと働きますよね。加速をすればシートに背がつくような力が働きます。飛行機やジェットコースターでの加速の時に感じるアレです。

VRではこれらの物理的な感覚は起きないので、当然体で感じることができません。そのような物理的な感覚を再現するのは遊園地並みの設備がないと正直難しいです。

実際にレースゲームでVR酔いが起きたのも、直線コースが終了した後のカーブ部分からでした。
「ん??」と違和感が生じた後に、段々と気持ち悪くなってくるような感覚に襲われました。

これを解消するような方法が何かあればよいのですが・・・。

VR酔いをカバーできるような最新技術が今後実現されることを期待します。

 

PSVRを楽しむにはスペースが必要

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「スペースが必要」というと大げさに聞こえてしまうかもしれませんが、PSVRを楽しむにはある程度の空間が必要です。これはPSVRの動きを検知するのに、PlayStation Cameraを使用していることによります。

PSVR購入naviによれば、PlayStation Cameraから奥行き3m、幅は1.9mの範囲が必要

狭い部屋でベッドのすぐ横にテレビが置いてあるなんて場合は、プレイできないかもしれません。

ぼくの場合、この空間をあまり意識していませんでした。んで、いざ設置してプレイしてみると、しっかり確保出来ていなかったせいもあり、後ろに下がると部屋の家具に接触する支障がでました。

事前にPSVRの設置スペースを十分に確保して置くことをオススメします!

 

まずは体験すべしっ!

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PSVRを使用してみて色々と思うことはありますが、総合的な評価としては高いものであると考えます。

と同時に、技術的にはまだまだ改善の余地があるハードウェアなので、今後の進化にも大いに期待できますね。

これからVRコンテンツの内容はさらに増えていくと思うので、今までにない体験を伴う新しい楽しみ方ができそうです。

PSVRを体験しないとこの価値は分かってもらえないと思うので、気になる方はまず体験だけでもしてみてください。

PSVRはゲーム好きな人にも、そうでない人にも自信をもってオススメできます!

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ABOUTこの記事をかいた人

30代に突入した1児の父。 幼少期の子どもと過ごす時間を大事にしたいとの思いから激務であった建設業界を離れ、現在は田舎でワークライフバランスをモットーにした生き方を目指しています。 Apple製品、ガジェット、テック関連成分多めです。子育てや自分のライフスタイルについても情報を発信していきます!