MacBook新機能「感圧タッチトラックパッド」の使い方を実践してみた!

こんにちは、NINO(@fatherlog)です。

今年発売され話題となっているMacBook 12インチやMacBook Proシリーズに搭載された新機能「感圧タッチトラックパッド」

iPhoneの新機種にも搭載されるか否かと最近はよく話題になったりもする。

感圧タッチトラックパッドは、Mac全ての操作をここで担うといっても過言でないトラックパッドに強めの操作を感知する機能が加わったもの。

搭載されたトラックパッドを軽くおすと、まず1度「カチッ」と微かに音がなり感触がわかる。その状態からさらに押し込むともう1度「カチッ」と感触が伝わる。この2度目の「カチッ」が「強めのクリック操作」である。

では、実際に強さを感知できる感圧タッチトラックパッドを使用すると、どのようなことができるのか?

新機能だけにあまり使いこなせていない人も多いと思う。

そこで、今回はApple公式サイトに書かれた感圧タッチトラックパッドの使い方の中から、僕が独断で選んだ使えそうなコマンドを実践してみた!
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目次

感圧タッチトラックパッドでできること

住所のプレビュー

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住所表記がある場所にポインタをもっていき「強めのクリック操作」をすると、対象の住所付近がプレビュー表示される。連絡先に追加することもできる。ちょっとした場所がわからないときに、いちいちMAPアプリを起動しなくてもわかるのは、とても楽。

調べる

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わからない単語などを選択し「強めのクリック操作」をすると、Mac標準の辞書やWikipediaから情報を拾ってきて表示してくれる。これで苦手な英単語を調べるのも超簡単!

リンク先のプレビュー

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Safariやメールのリンク上で「強めのクリック操作」をすると、リンク先のwebページのプレビューが表示される。見ているwebページにとどまりたいが、軽くリンク先をのぞきたい時には便利なアクション。

フォルダやファイルのプレビュー

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フォルダアイコンやファイルアイコンの上で「強めのクリック操作」をすると、その内容をクイックプレビューすることが可能。今回はフォルダアイコン上でやってみたら、フォルダ概要が表示された。

フォルダ名やファイル名の変更

先ほどはフォルダやアイコンの名称の上で「強めのクリック操作」を行うと、フォルダ名やファイル名の変更をすることができる。通常は選択後に”Enterキー”や”情報を見る”コマンドから変更するので、強クリック1つで変更できるのは、なかなか便利!

早送り巻き戻しの速度調節

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QuickTImeやiMovieで動画再生をするとき、早送りボタンや巻き戻しボタンの上で「強めのクリック操作」をすると、その速度を調整することが可能。

QuickTimeでは、2x・5x・10x・30x・60xと5段階で速度を切り替えられる。不思議なことに、早送りあるいは巻き戻しボタンの上で強く押し込んでいくと、カチッ・カチッと押し込む強さに応じて、5段階分しっかりと切り替わる感触が指先に伝わる。すごい技術だ。

他にも感圧タッチアクションはいろいろ!

Appleの公式サイトには、今回紹介したアクション以外に様々な感圧タッチトラックパッドの使い方が紹介されている。

んっ?と思うような機能もあるかもしれないが、慣れると意外と便利だったりするものもある。今後サードパーティ製アプリでもこの機能が有効活用できるような環境になることを期待したい。

細かい話だが、この感圧タッチトラックパッドの「カチッ」という感覚は、ほんとクセになるほど心地よい感触!その感触が楽しみでつい押し込んでしまっている僕です。

皆さんもぜひ自分にあったアクションを探してみてはいかが?

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